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サンジョルディーの日に、本を使って遊ぶゲームはいかがでしょうか?/明日の19時から、神保町のチェッコリさん主催のオンライン読書会があります!全国どこからでも参加可能です。課題本は、『フィフティー・ピープル』

おはようございます。
百年残る本屋へ、双子のライオン堂の店主の竹田です。

今日は、サンジョルディーの日です。

このnoteを読んでいるみなさんは、知ってますよね?

■ 「世界 本の日」
「世界 本の日」は、1995年11月、パリで開催されたユネスコ総会において、毎年4月23日を、「世界 本の日」とする宣言文が採択されたことによるもので、本の良さを再認識し、親近感を育むことを目的としています。また、この日は、従来「サン・ジョルディの日」としても親しまれており、愛と知性の文化運動として、日本でも23年にわたってPR活動が続けられています。

日本書店商業組合連合会のホームページより

詳細は下記サイトご参照ください。

日本では、本を贈る日としていろんな人や団体がPRしてますね。なかなか馴染まないですけど・・・。

たしかに、人に本を贈るのって難しいです。贈る側にとって面白い本と、贈られた人の好みが合うのか。1冊の本に込められている思想や感情って1つじゃないので、1冊の本を贈った時に相手へ思った以上にたくさんのメッセージが届いちゃうこともあったり。

あと、お菓子や花と違って手元にずっと残るのも難しいところかもしれません。

本屋さんによっては、画集や写真集、詩集などを「サンジョルディーの日」コーナーで紹介していますね。

当店でおすすめするとしたらなんでしょうかね。

本を使って遊ぶゲームはいかがでしょうか?

「ゴーストライターの気持ち」は、好きな本から一文を選び、穴あきクイズを作ります。作家、ゴーストライター、編集者が書いた文章から本当の作家が書いたものを読者が当てるゲームです。

作家役は、実際にある本から、一文を選びます。
ゴーストライター役は、本当の作家だと思われるような素晴らしい文章を考えます。
編集者役は、名文でもないし駄文でもないほどよい文章を考えて、読者から選ばれないようにします。
読者たちは、複数の回答から本物の作家の名文を見つけ出します。

みんなで本を持ち寄って遊べるゲームです。小説、随筆、詩歌、漫画なんでもOK。ゲームが終わった後は持ち寄った本の交換会をしても盛り上がるでしょう。

ぜひ、この機会に遊んでみてください!!

さて、今日も告知のコーナーです。

明日の19時から、神保町のチェッコリさん主催のオンライン読書会があります!全国どこからでも参加可能です。
課題本は、『フィフティー・ピープル』です。
店主は、モデレーターとして司会をさせていただきます。

↓こちらは店主が関わっているNPOが主催しているオンライン読書会です。

下記は、直近のイベントです。

【オンライン&会場観覧】2024/4/25/(木)19:00〜『速く、ぐりこ!もっと速く!』刊行記念「スピードスター対談」早乙女ぐりこ×岸波龍

【オンライン開催】2024/4/26(金)23:00~ 真夜中の読書会 「"昭和"がテーマの本の話をしよう」(主催:NPO法人HBP)

【オンライン開催】 2024/5/4(土)13︰00〜 連続する読書会<実存主義>/『存在と時間』 (光文社:5巻&6巻)

【店舗開催】2024/5/4(土) 15:30〜 三島由紀夫「豊饒の海」を1年かけて読む会by書肆 海と夕焼(2)

【店舗開催】2024/5/23(木) 19:00〜『試験に出る現代思想』読書会

皆様のご来店、イベントへのご参加をお待ちしております!

双子のライオン堂はオンラインショップも充実!

◼︎話題の本や珍しいZINE、オリジナルグッズを中心に販売
https://shop.liondo.jp/

◼︎店舗では置ききれない古書を中心に販売
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