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微信読書(中国語)の総読書時間が500時間になりました
2022年12月27日から微信読書を使い始めました。
2年ちょっと(770日)で500時間になりました。他にもたくさん読んでらっしゃる方もいると思いますが、私の体験談として500時間に到達した記念に今までの振り返りと中国語能力の変化について書きたいと思います。
読書時間の分布
だいたい1年200時間強読んでいる計算になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1738742657-FqtpYdTjmzEOUiWS7MLHfJg8.png?width=1200)
今まで読んだ本
微信読書を使って読み終わった本は以下になります。
活着
长安的荔枝
遥远的向日葵地
尘封十三载
无证之罪
三生三世十里桃花
灼灼风流
琅琊榜
漫长的等待
长夜难明
重生之女将星
その他に全集版で1冊分しか読んでないものや、ちょっとだけ読んだ本、他のプラットフォームで読んだ本は含まれていません。
微信読書での読書方法
初めの1年ぐらいは黙読していましたが、AI朗読での読み上げがかなり高性能であまり違和感を感じないので、読書する時はそれを使うようにしています。
分からない単語がある場合はアプリ内で検索機能があるのでそれを使っています。
微信読書を使う前は音声読み上げや単語検索が使えないサイトを使っていたので読書がリスニングや語彙の向上に役立っていなかったのですが、微信読書の機能でそれらを便利に使えるようになったので聞いたり調べたりすることが増えました。
特に音声読み上げは読み上げ箇所をハイライトしてくれるのは本がとても読みやすく助かっています。
中国語力の変化
HSKの受験
微信読書を使い始めて1年後の2024年2月に受験したHSK6級では223点(听力76/阅读86/写作60)でした。
HSK対策は公式の単語アプリも半分程度と読書だけだったのですが読むスピードが上がったお陰か思ったより点が取れたと思います。
2024年12月頃は半分ぐらい読めば音声読み上げだけでもある程度理解できる本も出てきました。
語彙力と成語
中国語読書をある程度したお陰で語彙力がかなり伸びました。成語もよく出てくるものば自然と覚える事ができました。
読むスピード
アプリを使い始めた当初は0.9倍速ぐらいのスピードでしたが慣れてきてからは1.0倍速。そして最近は1.3ぐらいのスピードで読み上げ機能が使えているので自然と読むスピード自体が上がっているように思います。
読書時間で越えられないもの
会話能力、書く能力
これらは語彙力が上がればそれなりに底上げされたように思いますが、所詮文語なので口語での言い回しが上手くなるわけではなさそうです。中国語を話す機会も皆無なので下手だと思います。
ちゃんと学校やオンライン講座に通っている人の方が上手だと思います。
リアルな聞き取り能力
これも機械音声なり、声優さんの綺麗な読み上げ音声ばかりを使っているので、街中で出会うようなリアルな人の会話とかの聞き取り能力は大して上がっていないように思います。
そもそも私は日本語の会話の聞き取り能力が低いので、中国語能力も限界があると思います。他の方の場合だともっと聞き取り能力が上がるかもしれません。
語彙力
普段読んでいるジャンルの語彙力は自然と伸びますが、普段読んでいないジャンルの語彙は増えません。私の場合は中国語で普段ニュースを聞くことが少ないので、中国語のニュースの読解力は低いままです。
多読の効果〜やっと好きに本が読めるようになった
私は中国語の好きなBL作品の二次創作が読みたくて3-4割しか分からない中国語の二次創作を頑張って読む所から中国語読書が始まりました。
今でも全然読めなかった時の事を覚えています。辞書にも載ってない様々なネットスラングに泣かされながらそれでも可能な限りたくさんの二次創作が読みたくてという猛烈な煩悩が支えでした。
そこから5年ぐらい経ち、今では二次創作でも普通の小説でもある程度読める所まできて不思議な感覚です。
やっと好きに自分の読みたいものを中国語で読めるようになってきたなと思います。
時間は掛かりましたが、初めから自分のしたい事だけし続けたお陰かなとも思います。