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WLIGHTE/ことばの突然変異

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WLIGHTE/ことばの突然変異

最近の記事

ホゲット1周年記念誌 寄稿依頼

HOGETの秀平さんから、寄稿依頼が来た。 まだ原稿段階なので手を加えるかも知らないが、おおむねこの内容でいくつもりだ。完成はおそらく12月中頃。 以下転載 ーーー ホゲット1周年記念誌 寄稿 「忘れ去られていたものが、失われつつあるものへ語りかける。」 「グローバルな視点なんて、都合のいい目隠しだろ? ツケばかり回ってくるが、良い思いにゃ程遠い 貧乏クジを引かされて、心配は押しつけられる 俺はワガママな野郎だ、自分のことで手一杯 俺は明日も働くよ、俺は明日も働く

    •  #SLAVEDANCE の #READY浄土

      • 金づるのルール

        何年も経ってから、初めて「あっ、あの時のあれってこういう意味だったのか」、みたいに、ふっとわかる瞬間がある。 その、有るようで無いような、知ってるようで忘れていたようなところに、突如として起こるそれに満ち渡る「新鮮さ」としか言いようのないそれ。 ほんとうに大事なことにかぎって調べても見つけられなくて、「やって来た」かのような出会い方をしたりする。 毎年この時期は目まぐるしく慌ただしく混乱していて、飲み込まれそうになる、余裕がなくなる、見えなくなる。 そういうときに、ふっと一瞬

        • ドキュメンタリーとクリエイティビティのはなし

          ドキュメンタリーとクリエイティビティって異なるって話。 ドキュメンタリーは歴史の分類 事実に基づきそれに対して解釈を加えたり、あるいは委ねたり、あるいはその事実性から歴史の中に照合して意義や意味を位置付けたり。 対して、クリエイティビティはそのまま創造性とは何かという問題と背中合わせ。 その創作物が、あるいはその創作物が生まれるに至るまでの構成要素や元になるインスピレーションが事実に即しているかどうかは必須ではない。また重要ではない。つまりその人がどういう人間性を持っているか

          DYNAMITESHODOおわた

          福岡CITYでの《DYNAMITE SHODO》@IAF shop*終了しました! 発破部隊を自称する変な書道をする変なおじさん5人による変な作品を持ち寄る変な展覧会。そもそもの発端は昨年の秋の博多阪急で行われたKyushu New Artの時に今回のメンバーがIAFを訪れてくれたのが事の発端で、「やろう!」となって持ち上がった話。各々に様々なライフスタイルで生きてるため、そっちの方での諸々のやるべきこと、それぞれの展覧会などに奔走してるうちにあっという間に春になり、ドッ

          DYNAMITESHODOおわた

          DYNAMITE SHODO / I was Shocked raser beam from the DISK

          DYNAMITE SHODO / I was Shocked raser beam from the DISK

          再生

          謎の本

          A Man From Amazon

          謎の本

          再生

          nebula tama SEE Nation

          動く身体。 その後に残る、痕、裂け目。 突然始まって、最初は形も何にもなくて、 だんだん伸びて分岐して、 あっちでポコっと打ったらば、 こっちでピョコッと顔を出す。 ヘンテコなこれはなんだろう? 音も振動も意味も形も繋がってて、 あの頃の感じ。 未分化と分化のちょうど始まりのところ。 それに一度触れなければ、 言葉というもののCOREに 辿り着けない気がした。 何かになるかならないかの重なりを 手探りで納得したかった。 複雑怪奇な有象無象、 加速度増す現代社会の上空に、

          nebula tama SEE Nation

          exported slaver back

          exported slaver back

          laser beam from the DISK

          laser beam from the DISK

          個展nebula「たまSEEネイション」終わりました。御礼

          個展 nebula「たまSEEネイション」終わりました。会期中足を運んでくださった皆さん、それから(有)山﨑マーク、山﨑秀平さん、ホゲット関係者をはじめとして、手助けしてくれた多くの皆さん、本当に有り難うございました! 来てくれたお客さんと話す中で思考と感覚のとびらがパカッとひらいて、日を追うごとに色々ゴソゴソ取り出しては並べて、片付けてはまたなんか出してきて。 BAD BRAINSの1982年のレコードが謎に空間とシンクロしてからは、来る人来る人に照明を落として「これ

          個展nebula「たまSEEネイション」終わりました。御礼

          来春また展示をやる。それの準備中。謎の本と書の汚名。ほんとうが生まれるとき。

          WLIGHTERSの「謎の本」 「ある日、いつもみたいに廃品とかゴミの山を漁ってた。そしたら、ボロッボロの汚い謎の本が出てきて、それをめくったときに食らったんだよね。なにこれって。」 ーーー 「前の時代のやつらって文字を書くじゃん、紙とか皮膚とか、なんかそれに痺れたんだよね。 だって、そんな物理的な堅牢度の低いものになんでわざわざ手で書くのか、わからないよ。なんでそこにこだわってるのか謎だし、ほとんど狂信的にやってるんだけど、でもね、それがさ、だんだん見てるうちにわかっ

          来春また展示をやる。それの準備中。謎の本と書の汚名。ほんとうが生まれるとき。

          誘発性言語

          誘発性言語

          iTunesから流れるブリッツグリーグバッブは死んだ音なのかい?違うと思う。アナログスピーカーで鳴っても、スマートフォンで再生されても、ラモーンズの魂はそこにあるよ 何故なら、人間の感覚には補完・補正能力があるから。

          ーーーー どうしてこんなことをしてるの?と聞かれると、、、上手く説明できないんだけど、うーん、理屈じゃなくて、初めて見た時にびっくりしたんだよ。とにかく。 ーーー ある日さ、いつもみたいに廃品とかゴミの山を漁ってた。そしたら、ボロッボロの汚い謎の本が出てきて、それをめくったときに食らったんだよね。なにこれって。 ーーー 前の時代のやつらって文字書くじゃん、紙とか皮膚とか、なんかそれに痺れたんだよね。 だって、そんな物理的堅牢度の信頼性の低いものになんでわざわざ手書きするのか

          iTunesから流れるブリッツグリーグバッブは死んだ音なのかい?違うと思う。アナログスピーカーで鳴っても、スマートフォンで再生されても、ラモーンズの魂はそこにあるよ 何故なら、人間の感覚には補完・補正能力があるから。

          たまSEEネイション 『WLIGHTERsの誘発性言語生態学』

          ニュイイイイン、びゆうーーーん、と伸びていくものが、あるところまで行くと、内発性の振動や音を発し始めて揺れる。 その振動によって伸びていくもの同士がぶつかり、お互いにキズが入る。 その傷によって境が生じたり、目や口や耳などの器官が生まれる。 西洋人が日本の絵を見て面白いと思ったのは、とても感覚的で抽象的すぎる言語の使い方で捉えどころのないように見える日本人の描く絵が、とても言語的な絵の描き方(はっきりした輪郭線による線画)だったからなんじゃないかとふと思った。 そして単純

          たまSEEネイション 『WLIGHTERsの誘発性言語生態学』

          MAD DRUNKER WAS BORN

          MAD DRUNKER WAS BORN