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夜の音
マズいマズいと思いつつ、欲望に流されて23時近くからhuluでTHE HEADを観出してしまう。配信されている2話まで一気に引き込まれて観る。
生存者が怪しいというのはミステリーの定番で、あやっぱり?でもコイツも…なところで終わる。
この感じでは眠れなくなるので、TVでマツコデラックスの番組を眺めてリセット。
ベッドに寝転んでスマホ弄るなう。なうって。笑
東南角部屋の自室は東側の大きな窓に寄せてベッドを配置している。少し高台なので遮るものもなく、寝たまま月や星や流れゆく雲を見ることができてお気に入り。
睡眠障害で夜中に数度目が覚める。その度に手を伸ばし、窓を開ける。
外の新鮮な空気が帯のように川のように流れて入り、肌を撫でる。
その冷たい感触が、とても好き。
今は枕元の灯りをほんのりつけて、すこーし窓を開けている。
雨に洗われた涼しい空気が肌を撫でて優しい。
町は眠っているけれど
遠くを走る電車の音や、
空の高みの飛行機音、
揺らぐような微かな低音は、眠る町の呼吸の音だろうか。
先週はさざ波のように聞こえていたカエルの合唱は、今夜は無い。
虫の音も無い。
雲で蓋をされた皐月闇。
そろそろ眠るとしよう。