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バンコクのゆるやかな夕暮れ

ドイツからタイ・バンコク経由で日本へ渡った息子氏

フライト追跡サイトで見てみると、いろいろな国の上空を飛んでいったようだ。

こちらはドイツからタイまで
Flightaware.com より

詳しく見ると、
ドイツ チェコ スロバキア ハンガリー ルーマニア 〈黒海〉 ジョージア アゼルバイジャン 〈カスピ海〉 トルクメニスタン ウズベキスタン アフガニスタン パキスタン インド バングラデシュ ミャンマー タイ
となっている。
タイからは、ラオス、ベトナムから海へ出て台湾をかすめ日本まで。計19ヶ国となる。

タイ・バンコクでの乗り継ぎ時間は約10時間。
昼過ぎに到着して次のフライトまで、バンコクの街で午後を過ごすことにしたらしい。
スマホに入れたタイのeSIM、一番安いものにしたそうだが、なんと50GBと大容量。笑
ということで、20分ほど街なかをビデオ通話で見せてもらったりもした。

ドイツとの気温差は30℃とのことだったが、ゆるやかな風が吹いていて心地いいと言う。
夕刻のバンコクは湿度を含んだような穏やかでやさしい色合いが美しく、見ているこちらもほっと和む。
小さな画面の向こうに広がる世界は行ったこともない場所なのにどこか懐かしい。不思議な誇らしささえ感じたことは自分でも驚きだった。アジアというルーツによるものだろうか。

その後、48GBの通信容量を残しバンコクを真夜中に発ち、無事に朝の日本へ到着したとのことだ。

ホテルに荷物を預け、すでに連絡をとってあった不動産屋さんと新居の内見に行っているらしい。しばらくは忙しくなりそうだが、まあ元気でやってくれ。


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