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秋じまいと初雪予報

「秋じまい」や「秋収め」という言葉がある。
主に米どころでその年の収穫を終えること、また春の初めから続いた仕事への労いと収穫への感謝を込めてそれを祝うこと、といった意味があるらしい。

それとは事情が違うが、ドイツでの毎年の落ち葉掃きにも似た趣きを感じている。
夏のあいだ、大きな陰を作って暑さから守ってくれた葉。面倒くさくはないといえば嘘になるが、それなりに労りと感謝を持って掃除しているつもりだ。
そんなわが家の「秋じまい」を終えるころ、待降節(アドヴェント)がやってくる。


さて、今年はどうか。
近隣にも配慮して、わりと頻繁に掃除していた道路側はもうほとんど葉が残っていない。あとは月末に最終的な仕上げをすればいいかな、というところだ。

一方、庭の無駄に大きな木は近所でも紅葉(黄葉)、落葉が遅い。
こちらの掃除はこまめにはせず、まとめてする。昨日の土曜日に3回目を終えたが、まだヘッダー写真のようにかなりの葉が残っていて、まだしばらくかかりそうだ。

久々に見る青空


今日の日曜日は朝からどんより曇り空。
そして明日からは雨が続き、週末には初雪になるらしい。

今年のわが家の秋じまいは、本格的な冬までずれ込むかもしれない。
道行く人の咳の音も聞こえるようになった。温かくしてがんばろう!


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