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心を自由にしてくれる本


わたしの中で大好きな本はずっと変わっていない。

・さくらももこさんのコジコジ(これはマンガ)
・たかのてるこさんの旅シリーズの本


とはいえ、あまりにも読みすぎてボロボロになったのでもう手元にはないのです。
それくらい読みこんだ本がこの2つ。


今日のnoteはわたしの独断と偏見によるコジコジについて書いてみたいと思います。
たかのてるこさんの本についてはまた今度。



ところで今、たまたま、ご縁あってこのブログを読んで下さっているあなたはコジコジを読んだことがありますか?
読んだことがあればきっと共感してもらえると思いますが、とにかくコジコジは自由な存在で有名です。(たぶん)


もし読んだことがなければ今日の記事に、YouTubeのアニメバージョンのリンクを貼っているのでぜひお時間のある時にでも。
ちなみにコジコジの公式サイトには、「コジコジとは?」というのが明記されています。


コジコジについて


コジコジの自由さ

わたしはマンガは社会人になった頃にコジコジ以外、全て手放した。その時はもう大人だし!と思って。笑
今思えば大人だからこそ息抜きにマンガは必要だったかもしれない。

コジコジは初版が出版されたときにリアルタイムで買っていた本。たぶん小中学生くらいの頃。ソニーマガジンズコミックスの全3巻だった。

当時はちびまるこちゃんも持っていて、さくらももこさんはずっと好きだった。
でも、コジコジの一巻を読んだ時の衝撃は凄まじかった。こんな自由な存在がいるのか!と。
作者のさくらももこさんにも、なぜあんなに自由な存在を描くことが出来るのかと子供ながらに感心してしまった。

しかも終始、ムフムフ笑って読んでしまうんですよ。外では絶対に読んではいけない本。あれは家でひっそりと読むものです。

大人になってからは、あんなに心が自由に生きられるコジコジってなんて素敵なんだろうと思った。あの軽やかさがうらやましい。

あなたの憧れの人は誰ですか?
って聞かれたらコジコジって答えたいくらい。
でも悲しいかな「人」ではないから言えない。


コジコジが教えてくれること

失礼ながらコジコジは一見、何の役にも立っていないように見える。
でも実際は達観した目線でかなり深いことを言っている。あんなかわいい顔してシュールだ。

こんな顔↓


そして最終的に、なんだかんだ周りの人達の心を軽やかにしてしまっているのだ。
読んでいると、

人生そんなに頑張らなくていいんじゃない?
そんなに力まなくていいんじゃない?

と思えてくるし読んでいる側の人間の肩の力をフッと抜いてくれる。


今、ココ

何よりコジコジは常に今ココにいられている。
今、今、今の世界に生きている。
未来とか過去とかたぶんどうでもいいんだ。
いつも今を楽しんでる。
過去とか未来とか考えていない。何にもとらわれていない。

コジコジは生きる上で大切なことを教えてくれている気がする。(崇高しすぎかな)
頭がガチガチになったときこそ見たい本。

アニメバージョンも好きだったなぁ。リアルタイムではたまにしか見なかったけど何年か前にYouTubeにあがっているのを見てテンションがあがった。
あの声。癒やしヴォイス。ふわーんと身体の力が抜ける。張りつめていた心が柔らかくなる。 

さいごに


書いていたらまたコジコジを購入したくなってきた。でもせっかく物を減らしたからなぁ…とここまでコジコジの自由さを称賛しておきながら悩んでみる。
大人になって、色んなことにがんじがらめになったり自分で勝手に制限をつけたり。本来は自由に人生を創造できるはずなのに忘れてしまう。

やっぱりまた手元に置いて忘れたら思い出せるように人生のバイブル(笑)にしたいな。


ここまで長い記事を読んで下さったあなた。
最後までお付き合いありがとうございます。

もしコジコジを読んだことがあれば、ぜひ感想をコメントに書いていただけると嬉しいです(⁠^⁠^⁠)


読んだことがなければ、まずはぜひYouTubeでもご覧になってみてください。
心がとんでもなく自由になると思います♡




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