パパ・ママ859人に聞きました！子どもの習いごと事情（その２）
株式会社リンク【子育て世代アンケート調査】
お勉強系の習いごと事情（その１）では、「勉強系の習いごとをしている」と回答いただいた350名の結果を中心に公開しましたが、本記事（その２）では、「勉強系の習いごとをしていない」と回答いただいた509名のアンケート結果を中心に公開いたします。
調査期間：2022年12月1日～2023年1月31日
調査方法：LINEお友だちアンケート
アンケート回答者数：859名
※本記事では勉強系の習いごとをしていないと回答した509名のアンケート結果をご紹介。勉強系の習い事をしていると回答した350名は別記事で公開中
【Q-1】お子さまは勉強系の習い事をしていますか？
お子さまは勉強系の習いごとをしているかどうかを質問したところ、「はい」と回答したのが350名、「いいえ」と回答したのが509名という結果となりました。
【Q-2】「いいえ」と回答いただいた方は勉強系以外の習いごとはしていますか？
全体の約6割にあたる509名は、勉強系の習いごとをしていないとのことでしたが勉強系以外の習いごとはしているのでしょうか。
「習いごとをしていない」と答えた509名の方に勉強系以外の習いごとをしているかどうかを質問したところ、「はい」と回答したのが208名、「いいえ」と回答したのが301名という結果となりました。
【Q-3】勉強系以外の習い事の数は？
「勉強系以外の習いごとをしている」と答えた208名に習い事の数はいくつしていますかという質問に対しては、以下の結果となりました。
1位 1つ（142名）
2位 2つ（ 47名）
3位 3つ（ 16名）
4位 5つ以上（2名）
5位 4つ（1名）
208名中、1つと回答した方が圧倒的に多い結果となりました。
【Q-4】毎月の習いごとにかける「お金」はどのくらい？
1 か月あたりに勉強系以外の習いごとに支払っている費用はどのくらいなのでしょうか。
「勉強系以外の習いごとをしている」と答えた208 名に対して、毎月の習いごとに支払っている費用を質問したところ、以下の結果となりました。
1 位 5,000円～10,000円（112名）
2 位 5,000円以下（39名）
3 位 10,000円～15,000円（29名）
4 位 15,000円～20,000円（18名）
5 位 25,000円～30,000円（5名）
6 位 20,000円～25,000円（4名）
7 位 30,000円以上（1名）
上位の金額を見てみると、多くのご家庭が習いごとの費用に10,000円前後をかけていることがわかります。
【Qｰ3】の習いごとの数から考えると、 ひとつの習いごとに 10,000円～15,000円ほどかけているというよりは、5,000円前後の習いごとを複数しているケースが多いと考えられます。
【Q-5】これからはじめようか検討中の勉強系習いごとはありますか？内容や数は？（複数回答可）
新しく勉強系の習いごとを検討している方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか？
「勉強系の習いごとをしていない」と答えた509名の方に質問したところ、「検討している」と回答したのが371名、「検討していない」と回答したのが138名という結果となりました。
具体的にどのような習いごとを検討しているかは、以下の結果となりました。
1位 英語・英会話（204名）
2位 能力開発を目的とした幼児教室（78名）
3位 通信教育（67名）
4位 プログラミング・ロボット教室（53名）
5位 小学校の準備として科目の勉強をする塾（48名）
6位 小学校受験の対策塾（3名）
英語・英会話が最も検討されておりました。複数の習いごとを検討している方も多くいらっしゃいました。
【Q-6】新しく習いごとを検討している理由は？（複数回答可）
勉強系の習いごとをはじめようか検討中の方たちはどのようなきっかけから検討を開始したのでしょうか？理由を質問したところ、以下の結果となりました。
1位 子どもの可能性をのばしたいから（231名）
2位 子どもの好きなこと・得意なことだから（63名）
3位 入園・入学の準備のため（51名）
4位 子どもが希望したから（46名）
5位 家族・親戚・からの紹介（27名）
6位 テレビCMを見て（20名）
7位 兄弟・姉妹が通っている／通っていたから（19名）
8位 ネット広告を見て（17名）
9位 ダイレクトメール等郵便物を見て（13名）
10位 ポスト投函チラシを見て（4名）
検討するきっかけに、テレビCMやネット広告、ダイレクトメール、ポスト投函など企業が行う販促告知活動が結果に繋がっていることが見えてきました。
【Q-7】お子さまの習いごとに支払ってもよい（かけてもよい）と思う金額は１か月あたりいくらくらいですか？
【Q-4】では勉強系以外の習いごとにかける毎月の費用をお聞きしましたところ全体の約76％が1万円以下と回答いただきましたが、支払ってもよい（かけてもよい）と思う金額は１か月あたりいくらくらいまでなのでしょうか？
1 位 5,000円～10,000円（247名）
2 位 5,000円以下（123名）
3 位 10,000円～15,000円（97名）
4 位 15,000円～20,000円（27名）
5 位 20,000円～25,000円（8名）
6 位 25,000円～30,000円（7名）
6 位 30,000円以上（7名）
【Qｰ4】と比較すると5,000円以下と10,000円～15,000円と30,000円以上の割合が増え、5,000円～10,000円と15,000円～30,000円の割合が減りました。
現在30,000円以上習いごとにお金をかけている方は１名でしたが、かけてもいいと思っている方は7名と全体の割合から見たら少ないですが7倍となりました！
【まとめ】 勉強系の習いごとをしていない約6割のうち、6割は勉強系以外の習いごとをしていて、約７割は勉強系の習いごとを検討している！
習いごとに関するアンケート結果をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
勉強系以外の習いごとをしていたり、子どもの可能性や得意を伸ばしてあげたいとお考えの保護者の方が多く、新しく習いごとを検討している方も多くいらっしゃることが分かりました。
お子さま（兄弟姉妹）の人数などにより家計から負担できる習いごと費用、教育費に違いはあると思いますが、全体として習いごとにかけるお金・かけられるお金は10,000円以下が多い結果となりました。
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