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美容師はどこで髪を切るのか?信頼できる友人のサロン「corte」について

美容師として働いていると、お客様や友人からよく聞かれる質問があります。
それは、「美容師さんって、髪の毛はどうしてるの? 自分で切るの? お客様として別のサロンに行くの?」というものです。

実際、美容師それぞれで答えは違います。
自分でカットをしている人もいれば、同僚や後輩にお願いしている人もいます。
また、中には知らないサロンを訪れて、接客の仕方やお店の雰囲気を学ぶためにカットしてもらうという美容師もいます。
それも素晴らしいことだと思いますし、そうした新しい経験が刺激や学びになるのは間違いありません。

ただ、僕の場合は少し違います。
僕がカットしてもらうのは、自分が「信頼できる」と思える美容師の友人のサロンです。
そうする理由は、カットしてもらう際の心理が、お客様のそれに近いからだと感じるからです。

信頼できる人に切ってほしい、お客様と同じ心理状態

お客様が美容室に来られる時、たいていは「信頼できる人に髪を任せたい」と思って来てくださいます。
それは、美容師自身がカットしてもらう時にも同じです。
僕も自分の髪を切ってもらう時は、「絶対に安心して任せられる人」にお願いしたいと思っています。
もちろん技術が高いことも重要ですが、それ以上に「人として信頼できるか」という点が大切です。

そう考えると、美容師同士で髪を切り合うのも良いのですが、僕の場合は特に信頼できる友人の美容師にお願いするようにしています。
その美容師は、横浜の反町にある「corte(コルテ)」という美容室を経営している友人のダイスケです。

友人のサロン「corte」でカットをお願いする理由

横浜の反町にある「corte」は、ダイスケが営むとても居心地の良いサロンです。
僕がダイスケにカットをお願いする理由は、もちろん彼の高い技術とセンスに信頼を寄せているからです。
それに加え、彼の人柄もとても素晴らしく、安心感があります。

「corte」の空間自体も魅力的です。
壁に描いてあるイラストがかっこよく、うちのサロンにも描いてもらいたくてアーティストさんを紹介してもらったほどです。
髪を切ってもらいながら話す時間も、毎回心地良く、リフレッシュできる瞬間です。

ダイスケのサロンのイラスト
うちのサロンのイラスト

他のサロンに行くことについて思うこと

知らないサロンに行って接客や雰囲気を学ぶことも、確かに美容師としては大切な経験だと思います。
特に、自分が今働いているお店とは異なる視点やアイデアを得られることも多いでしょう。

ただ、僕の場合は、そうした「学び」のための時間と、自分がリラックスしてカットしてもらいたい時間は分けて考えています。
カットをしてもらう時は、ひとりのお客様として、信頼できる美容師に「お願いしたい」という気持ちが強いのです。
それが、僕がダイスケのいる「corte」に通い続ける理由でもあります。

信頼関係の大切さ

美容師はお客様に信頼されて初めて、その技術やセンスが発揮できる仕事だと思っています。
そして、お客様に信頼していただくためには、自分自身も「誰かを信頼して任せる」という経験を持っていることが重要だと感じます。
信頼して髪を切ってもらうことで、その心地良さや安心感を改めて実感できるからです。

僕がダイスケにお願いしているのも、技術やセンスへの信頼だけではなく、人として「この人なら大丈夫」と思える安心感があるからです。
お客様にも、そうした安心感を提供できる美容師でありたいといつも思っています。

まとめ

美容師それぞれが、髪を切る方法やスタイルを持っています。
僕にとっては、信頼できる友人のサロンでカットしてもらうことが、自分にとって一番心地良い選択です。
そして、その時間が、美容師としての仕事に対する姿勢や信念を見直すきっかけにもなっています。

皆さんも、ぜひ「自分にとって信頼できる美容師」を見つけて、安心して髪を任せてみてください。
そして、もし横浜の反町に来る機会があれば、「corte」に足を運んでみるのもおすすめです。
ダイスケの確かな技術と心地良い空間が、きっと素敵な時間を提供してくれるはずです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ぜひスキやコメントで感想をお聞かせください。


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平井浩介
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