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根本さんの根元を染める!?

美容師の仲間内でよくネタにされる「根本さんの根元を染める」というフレーズがあります。美容業界にいると、こんな言葉遊びに笑ってしまうこともありますが、実はこの「根元」と「根本」、どちらも普段よく使うけれども違いに迷うことがあるものなんです。

では、カラーの施術中に「ねもとを染めますね」と言う時、正しいのは「根元」なのか「根本」なのか…考え始めると少し混乱しますよね。実際、美容室で使われる「根元」は髪の一番頭皮に近い部分を指しているので、正確には「根元」が正解。でも、「根本」とも書かれることがあり、何が正しいのかと迷うこともしばしば。

美容師の「根元」って実際どういう意味?

美容業界では、「根元」は文字通り、髪の根っこの部分を指します。カラーチェンジの際、この部分だけが目立ち始めた時に「根元染め」などをしますね。漢字の意味としては、「根元」は物事の一番下の部分、つまり"基部"を指すので、美容の文脈では当然「根元」がふさわしいのです。

じゃあ「根本」とは?

一方で「根本」という言葉も使われますが、これにはより広い意味があります。「根本」は、物事の「基本」や「根源」といった意味で使われることが多いです。「問題の根本を解決する」という言い回しが典型的な例ですよね。つまり、根本というのは考え方の基盤や根拠を指す場合が多い。

なので、厳密に言うと、髪を染めるときに使うべき言葉は「根元」。でも、美容師の中ではあまり深く考えず「根本」と言ってしまうこともあり、これが面白いネタになるんです。

気軽に美容師に質問してみよう!

ちょっとした会話のきっかけに「そういえば、根元と根本の違いってなんですか?」と美容師さんに聞いてみると、意外なところから楽しいトークが生まれるかもしれません(笑)。


ぜひ、コメントやスキをつけていただけると嬉しいです!また、美容師さんの言葉遊びについて知っている方がいれば、ぜひシェアしてくださいね!


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