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娘のカットをしたら、予想以上に喜ばれた話

先日、小学1年生の娘のカットをしました。
これまで、お手入れが楽で結びやすいように ミディアム〜ロング をキープしていましたが、今回は 思い切ってボブに

というのも、娘は 2年ほど前から大好きなYouTuber「フォーエイト48」のあみかちゃん に憧れていて、ずっと 「ボブにしたい!」 と言い続けていたんです。


でも、親としては朝のセットの手間を考えると 「結べる長さをキープした方が楽だよなぁ…」 と思い、なかなか踏み切れずにいました(笑)。

しかし、「2年も言い続けてるなら、本当にやりたいんだろうな」と思い、今回 ついにボブにする決断 をしました。


初めてのシャンプーにドキドキ

実は、娘にとって サロンでのシャンプーは初体験
いつもお風呂では 自分で洗っている ので、「美容室で洗ってもらうのってどんな感じなんだろう?」と緊張気味でした。

シャンプー台に寝転ぶときには 「なんか怖い…」 と少し不安そうな表情。
でも、いざ洗い始めると 「気持ちいいかも!」 とニコニコしながらリラックス。

最初はドキドキしていたものの、終わる頃にはすっかり気に入ったようで、
「またシャンプーして〜!」 と嬉しそうに言ってくれました。

こうして 「美容室って気持ちいいところ」 というイメージを持ってくれたことが、親としても美容師としても、何より嬉しかったですね。


カット中からテンションMAX!

カットが始まると、髪がどんどん短くなっていくのが楽しかったのか、 ずっとニコニコしながら鏡を見つめていました
「本当にボブになってる!」と、ワクワクが止まらない様子。

そして、仕上がりを見せた瞬間…
「やったー!めっちゃ可愛い!!」大興奮

さらに、家に帰ってからも 「パパすごい!」「かわいすぎる!」 と鏡の前で何度もチェック。
いやいや、そこまで喜んでくれるとは…こっちまで嬉しくなりました(笑)。

娘の中で 「自分がなりたかった髪型になれた!」 という達成感が大きかったんでしょうね。
この瞬間、 「髪型が変わることで、こんなに気持ちが高まるんだ!」 と改めて実感しました。


美容師として改めて思ったこと

今回、娘のカットをして改めて感じたのは、
「ヘアスタイルが変わることで、人はこんなに嬉しくなるんだ」 ということ。

もちろん、お客様からも 「バッサリ切ってよかった!」「この髪型、すごく気に入った!」 という声をいただくことがあります。
でも、それって 単に髪型が変わるから だけじゃなく、
「なりたい自分になれた!」 という 気持ちの高まり が生まれるからなんですよね。

「新しい髪型で気分が上がる」
「見た目が変わることで、自信が持てる」

こういった ポジティブな気持ちを提供することが、美容師の本当の仕事 なのかもしれません。

美容師の技術って、「髪を切ること」だけではなくて、
「髪型を通じて、お客様の気持ちを変えること」 なんだな、と娘の嬉しそうな表情を見て改めて思いました。


ただ、朝の寝癖はとんでもない(笑)

ボブにしたことで、 朝の寝癖がとんでもないことに…(笑)
今までは 「結んでしまえばなんとかなった」 のに、
最近は 「ちょっと髪を濡らしてドライして…」 と、毎朝のスタイリングが必須になりました。

特に 後頭部のハネ方がすごい(笑)。
娘も 「あれ?なんか変な方向に髪が飛んでる!」 と笑いながら鏡を見ています。

とはいえ、それも 「髪をおろして可愛いボブにしたい!」 という本人のこだわり。
毎朝のスタイリングはちょっと大変ですが、「自分の髪型が気に入っている」 ことが一番大事ですね。

美容室での 初めてのシャンプー体験 も含めて、
娘にとって 「美容室に行くのが楽しい!」 と思ってもらえたなら、それだけで 大成功 です!


最後に…皆さんの「美容室の思い出」は?

子どものころの 「美容室の思い出」 って、大人になっても意外と覚えているものですよね。
僕も昔、母親に連れて行ってもらった美容室で 「シャンプーが気持ちよかった」 ことを、今でもよく覚えています。

皆さんは 「初めて美容室に行ったときの思い出」 ってありますか?
もしよかったら、コメントで聞かせてくださいね!


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平井浩介
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