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美容室の売り物って何?

こんにちは、平井浩介です!
今回は「美容室の売り物とは何か?」について、僕自身が考えていることをお話ししつつ、皆さんにも問いかけたいと思います。


一般的な美容室のイメージ

美容室と聞いて、まず思い浮かぶのは「髪を切るところ」だと思います。
もちろんその通りで、美容室の基本的な役割は、髪を切る、カラーやパーマをするなどの技術を提供することです。

でも、実際に美容室で働いていると、「技術だけではない」ということを日々実感します。


美容師に必要とされる能力とは?

美容師が提供するのは、カットやカラーといった技術だけではありません。お客様に満足していただくためには、それ以外にも多くの要素が必要です。

たとえば:

  • 接客力
    お客様との会話、空気感を読む力、気持ちの良いおもてなし。

  • 空間作り
    サロンのインテリア、音楽、香りなど、心地よく過ごしていただくための工夫。

  • 提案力
    お客様のライフスタイルや悩みに寄り添いながら、最適なヘアスタイルを提案する力。

これらはすべて、お客様に満足していただくために欠かせない要素です。
そして、それらすべてがカット料金の中に含まれています。


僕自身が考える「美容室の売り物」

では、こうした多くの要素の中で、僕が一番大事だと思っているものは何か?
それは「美容師自身」です。

美容師が提供する技術や接客、そのすべてが「自分」という商品に集約されていると思っています。
僕が提供する技術や接客、おもてなしが一つになったもの、それが僕自身の商品価値なのです。

お客様は「僕が切るヘアスタイル」や「僕が行う接客」を求めてサロンに来てくださいます。
そのため、美容師自身が「自分自身が商品だ」という意識を持つことがとても重要だと思います。


美容師自身を商品として磨く

こう考えると、美容師として成長するということは、「自分自身の商品価値を高める」ことだと言えます。

そのために、僕が日々意識していることがあります:

  1. 技術の向上
    基本を大切にしながらも、常に新しい技術を学び続ける。

  2. 接客力の磨き
    お客様との会話や気配りを大切にし、その人に合ったおもてなしを提供する。

  3. 自分自身のアップデート
    本を読んだり、新しい経験を積むことで、自分の視野を広げる。

これらを積み重ねることで、僕自身の商品価値を高め、お客様に「またこの人にお願いしたい」と思っていただける存在を目指しています。

そして、相手にとっていかに魅力的な人間でいられるかということを常に考えています。
これはお客様に限らず、取引先の方やプライベートでお付き合いする人たちに対しても同じです。

美容師としてだけでなく、人としての自分を磨くことが、結果的にすべての関係性に良い影響を与えると信じています。


あなたにとっての「美容室の売り物」とは?

ここまで僕自身の考えをお話ししましたが、実はこのテーマに正解はないと思っています。
お客様が美容室に求めるものは、人それぞれ違います。

「最新のトレンドを取り入れたスタイルが欲しい」
「リラックスできる空間で、癒されたい」
「信頼できる美容師さんに、自分の髪を任せたい」

こうしたニーズが複雑に絡み合い、美容室という場所が成り立っています。

だからこそ、僕たち美容師にとって大切なのは、「お客様が何を求めているのか」を考え続けることだと思います。


皆さんに問いかけたいこと

もし「美容室の売り物って何だろう?」と聞かれたら、皆さんはどう答えますか?
美容師の技術、接客、空間、あるいはそれを提供する美容師自身――答えはきっと人それぞれだと思います。

僕自身、このテーマについて考えることで、「自分が提供する価値」を改めて見つめ直すことができました。
皆さんもぜひ、自分なりの答えを考えてみてください。


最後に

美容室の売り物とは何か。僕にとってそれは、「自分自身」です。
お客様に満足していただける商品となれるよう、これからも日々努力を重ねていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!
皆さんのご意見や考えもぜひお聞かせください。
それではまた次回のnoteでお会いしましょう!



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平井浩介
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