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美容師仲間と「Clumsy(クラムジー)」の未来を語り合う

先日、忘年会を兼ねて美容師仲間と来年度の「Clumsy(クラムジー)」の活動について話し合ってきました。
Clumsyは、「自立した美容師のためのコミュニティ」をコンセプトに、さまざまな活動を行っている団体です。
普段はそれぞれ違うサロンで活躍している美容師たちが集まり、業界に対して新しいことを生み出そうと日々挑戦を続けています。

今回の集まりでは、メンバーの近況や来年の活動計画について話し合いました。
それぞれが持つ視点やアイデアを共有する中で、改めて感じたのは「つながり」の重要性です。


美容師の横のつながりがもたらすもの

美容師という職業は、ある意味で個人プレーが求められる職業です。
一人ひとりが技術を磨き、自分の感性を活かしてお客様に喜んでいただく。それが美容師の醍醐味であり、やりがいでもあります。
ただ、それだけでは見えてこないことも多いのです。

Clumsyに参加しているメンバーは、年齢も地域もキャリアもさまざま。
たとえば、地方でお客様との深い信頼関係を築いているベテラン美容師もいれば、都会で最先端のスタイルを提案する若手の美容師もいます。
そんな多様なバックグラウンドを持つ人たちと話すことで、自分の視野がどんどん広がっていくのを実感します。

僕自身、これまで28年間美容師としてさまざまな経験をしてきましたが、それでもまだ学ぶことがたくさんあります。
他の美容師と意見交換をすることで、自分では気づけなかった視点や、新しいヒントを得られるのはとても貴重な機会です。


忘年会での話し合いから見えた課題と目標

今回の集まりで印象的だったのは、業界全体に対する課題感を共有できたことです。
たとえば、美容師同士の情報交換の場がまだまだ少ないこと。
サロン内での勉強会や講習会はもちろんありますが、業界全体として横のつながりを持てる場は限られています。

また、美容師一人ひとりが自立して活動できる環境をどう作るか、というテーマも議題に上がりました。
個人の技術力だけでなく、マーケティングやSNS活用、経営の知識など、多方面でのスキルが必要とされる時代だからこそ、横のつながりが持つ可能性をもっと広げていく必要があると感じました。

来年度のClumsyでは、具体的な活動として以下のようなことを計画しています。

  • 美容師向けセミナーの開催:技術だけでなく、ビジネススキルを学べる内容を充実させる。

  • オンラインコミュニティの拡大:地方の美容師でも気軽に参加できる仕組みを作る。

  • イベントや交流会の定期開催:横のつながりを深める場を増やす。


僕が目指す「つながり」の形

僕はClumsyを通じて、美容師同士の横のつながりをもっと強固なものにしたいと考えています。
それは単に仕事の話をするだけの関係ではなく、「この人と出会えてよかった」「このつながりがあったから成長できた」と思ってもらえるような関係性です。

美容師の仕事は、華やかに見える一方で孤独を感じることも少なくありません。
一人で悩みを抱え込み、壁にぶつかってしまうこともあるでしょう。
そんな時に相談できる仲間がいるだけで、どれだけ心強いか。
このつながりが、美容師としてのキャリアを支える大きな力になると信じています。

最後に

今回の忘年会は、ただの飲み会ではありませんでした。
仲間たちと未来の話をしながら、自分自身の考えも整理され、来年に向けてのモチベーションがさらに高まりました。
「つながり」が生む力を改めて感じた時間でもありました。

Clumsyはまだまだ発展途上のコミュニティですが、これからも活動を続け、美容業界に新しい風を吹き込んでいきたいと思います。
そして、「平井とつながってよかった」と思っていただけるような存在でありたいと願っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ぜひ、コメントやスキで応援していただけると嬉しいです。


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平井浩介
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