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小1の娘が「びようしになりたい」と書いてくれた話

こんにちは、平井浩介です!
今回は、先日娘とドラッグストアに立ち寄ったときに心が温かくなった出来事についてお話ししたいと思います。


絵馬に書かれた「びようしになりたい」という夢

その日、ドラッグストアではお正月のイベントとして、絵馬の形をしたデザイン用紙に自分の目標や夢を書くコーナーが設けられていました。
小学1年生の娘が興味を持ち、僕も一緒にそのコーナーに立ち寄りました。

娘に「なんてを書くの?」と聞いてみたのですが、恥ずかしかったのか「見ないで!」と言われてしまい、僕に背中を向けて一生懸命書いていました。

そして完成した絵馬を見ると、そこには大きな字で「びようしになりたい」と書かれていました(全部ひらがなで)。
名前を書くスペースがなくなり、「びようしになりたい」の上に名前を書くことに…(笑)
娘なりに真剣に書いた様子が伝わってきて、僕はとても嬉しくなりました。

自分の仕事を理解してくれて、その道を目指したいと言ってもらえるのは、やはり父親として、そして美容師として本当に誇らしい瞬間ですね。


夢は変わるものだからこそ、温かく見守りたい

ただ、正直なところ、「この夢がこのままずっと続くのかな?」という気持ちもあります。
まだ小学1年生なので、これから興味の対象がどんどん変わっていくのは当然のことですよね。

うちには高校1年生の息子もいます。
彼も10歳の頃には「美容師になりたい」と言ってくれていましたが、今では「美容師には興味がない」ときっぱり(笑)。

子どもたちの夢は変わるものだと分かっているからこそ、今の娘の気持ちを大切に受け止めながら、彼女の未来を温かく見守っていきたいと思っています。


美容師という仕事を通して伝えたいこと

美容師は、技術を通じてお客様に喜んでいただける素晴らしい仕事だと思います。
たくさんの笑顔や感謝の言葉をもらえるのは、何にも代えがたいやりがいです。

もちろん、子どもたちに「美容師になれ」と強制するつもりはありません。
それよりも、僕自身が仕事を楽しみながら、真剣に向き合う姿を見せることで、「どんな仕事でも、真剣に取り組むことで人に喜んでもらえる」と伝えていけたらと思っています。


親として、そして美容師として

娘が「びようしになりたい」と書いてくれたことは、僕にとって大きな励みになりました。
自分の仕事が娘の目には魅力的に映っていると思うと、もっと頑張ろうという気持ちが湧いてきます。

これから娘がどんな夢を持つようになっても、息子がどんな未来を選ぶとしても、親として大切にしたいのは「子どもたちの気持ちを尊重すること」。夢を応援しながら、彼らの歩む道を温かく見守っていける存在でありたいと思います。


最後に

この出来事を通じて、改めて美容師という仕事の素晴らしさを感じました。そして同時に、子どもたちの夢を聞くことで、自分自身のやりがいにも気づくことができました。

皆さんも年始に立てた目標や夢について、何かエピソードがあればぜひ教えてください!
次回の平井Noteもお楽しみに!



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平井浩介
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