「楽しまなければプロじゃない」とは何なのか? 〜Credo・Valueを考えるシリーズ その5〜
新年度にあたって、Credoについて考える
iCAREの加藤浩司です。普段はコージと呼ばれてます。
iCAREでは今期のキックオフミーティングを先週行い、今週(8月)から新年度が開始しました。
節目のタイミングということで、iCAREのCredoである「誰と共に働きたいか:楽しまなければプロじゃない」とは何なのかについて考えてみました。
楽しむとは?
iCAREが考える「楽しむ」の前に、一般的な意味での「楽しむ」の意味を見ていきたいと思います。広辞苑によると「楽しむ」には以下の4つの意味があるようです。
どれも似たような意味合いな印象ですが、英語だとFunny、Happy、Enjoyとか、もしくは"feel at ease"という意味合いが中心かなと思います。
一方で、iCAREのCredoを構成する3つの要素(フタ、愛、誇り)の説明には、「限界から、もう一歩前に進んで」(フタ)、「本音でぶつかり合う」(愛)などの言葉が並んでおり、一般的な楽しむとは違った意味合いだと思います。どちらかというと、Excitingという単語が近い印象で、大きな壁にぶつかった時のような大変な時こそ楽しんでいこうという想いから生まれたCredoであると思います。
Credoが2階建て
Credoの構造は、会社が大事にする信条や行動指針が並列に複数並んでいるだけという企業も少なくないと思います。一方で、iCAREのCredoは「自分にフタをしていないか?」「仲間に愛はあるか?」「家族に誇れるか?」があった上で、その上に、あえて「楽しまなければプロじゃない」という言葉がついており、要は2階建ての構造になっています。その意味はなんなのでしょうか?
私は、この2階建ての意味は、「楽しまなければプロじゃない」が根源であり、「フタ、愛、誇り」は楽しむことを目指していれば自然に発生してくる状態である、もしくは、「フタ、愛、誇り」がある仕事を意識することで、仕事をもっと楽しめるよ、というメッセージなのだと思っています。
その意味では、「楽しまなければプロじゃない」は今後も変わらずiCAREのCredoであり続けると思いますが、もしかすると「フタ、愛、誇り」は、会社の環境やiCAREで働く人の価値観の変化に伴って、将来的に変わったり、もしくは、新たな要素が追加されることもあり得るのではないかと感じています。
まとめ
以上をまとめると、「楽しまなければプロじゃない」の大事な点は、以下の2つではないでしょうか。
単に仕事が楽しい/仕事を楽しもうということではなく、大きな壁にぶつかった時のような大変な時こそ楽しもうという姿勢である。その意味で、「楽しい」は FunとかEnjoyというよりもExcitingという意味に近い。
「楽しまなければプロじゃない」が根源にあり、フタ・愛・誇りは、それを構成する要素である。
冒頭で触れた今期のキックオフミーティングで「楽しもう、さらなる熱狂を。」という言葉がキーワードになっていました。この言葉が、iCAREにとっての「楽しむ」のニュアンスを上手く表現しているなと感じています。
最後に
節目のタイミングということでiCAREのCredoについて考えてみました。
iCAREってどんな会社なの?と興味を持っていただいた方の参考になれば幸いです。なお、Credoの3つの要素「フタ、愛、誇り」について気になった方は、こちらの過去記事もご覧頂ければ嬉しく思います。
最後の最後に、iCAREではパーパスである「働くひとの健康を世界中に創る」を一緒に実現してくれる仲間を各種ポジションで募集しています。
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