②合格までのステップ :1. 教材選び
皆様お久しぶりです、LiNKです。
(在職先の業績好調に伴い、M&A対応に追われる日々で前回執筆日より長らく空いてしまいましたが…充実した毎日で楽しいです!^^)
前回のnoteでは、自己紹介 + 受験の経緯について取り上げましたが
4月から心機一転、本格的に勉強を始める方も多いのではないでしょうか。
ということで今回は資格勉強の第一歩、教材選びについて
お伝えできればと思います。
※今回は、Ⅰ種が独学で合格できる資格であることの立証として、
私の経験談ベース(独学の体)でひたすらにご紹介していきます。
思っていたのと異なるアプローチだったらごめんなさい。
【教材選びについて】
『メンタルヘルス・マネジメント検定 教本』でGoogle検索しただけでも、あるいは書店に足を運んで見当をつけただけでも、
はたまた通信講座を漁っただけでも…
多岐にわたる出版社から様々なタイプのテキストが出ていて、
(公式版、カラー刷 あるいは イラスト入りのもの、要約版 等…)
どれを選べばよいかわからない、という方も多いのではないでしょうか。
▶ 私的な意見としましては、
『最新版』の『公式テキスト+公式過去問集(+Ⅰ種は~4年前の過去問集)』
の履修をおすすめします。
その理由はいくつかありまして…
①4年(程度)周期で行政・法制の変遷や時代のニーズに応じて、
内容改訂がされるから
※Ⅰ種受検者なら必ずケチらず最新版を買ったほうが望ましいです(笑)
あるいは改訂年度に差し掛かりそうなタイミングであれば、
行政や法制度関連を除く、普遍的なチャプター・セクションから
学習しはじめるとよいでしょう。
※実際私のⅠ種受験回では、コロナ禍の背景を踏まえたテレワーク勤務と
職業性ストレスモデルを結び付け、答案を作成する出題がされました。
暗記済の知識を筋道立てて事例を考察し、文に起こす力が試された
良問だといえるでしょう(ただの暗記じゃ太刀打ちできません)。
※Ⅰ・Ⅱ種とも公式HPで出題回での改訂内容が発表されますので、
事前に要確認。
②公式テキストの語句表現や図式が試験中に頭の中に思い浮かべられるから ※公式発表の出題範囲・使用する語句や表現、図式に
そっくり倣うことで、細部の学習漏れを防止できるだけでなく、
思い出しにくい内容でも印象やイメージ、掲載箇所の微かな記憶から
正解を引っ張りだせることがあります。
※Ⅰ種では、巻末資料から出題された論述回がみられることから、
『要約版』では内容に不行き届きが生じる恐れがあるため、
一層の公式出版書籍での学習をおすすめします。
③(~4年前(目安)の)過去問にも触れておくことで、
出題パターンやそれぞれのテーマの重要度について理解が深まり、
バリエーション豊かに演習を重ねることが自信や安心感にをもたらすから
※年数は目安です。正直Ⅱ種は最新版のみでも十分かと思います。
古すぎると内容改訂の影響で時代遅れの内容になってしまい、
解答が選べない/誤りが正答とされたままの設問も多いので要注意。
※Ⅰ種受検の場合、論述問題の経年分析ができるので、過去問に限っては
寧ろ4年前きっかりの過去問もあわせてのご購入をおススメします。
直近4回分/冊、つまり4年前のものを購入すると、
直近全8回分の論述問題に触れられて、傾向と対策が検討できます。
などが挙げられます。
(しかし、公式テキスト・過去問集で勉強する場合には、学習方法に工夫が必要だと個人的に感じています。詳しくは次回お伝えしたいと思います。)
▶購入経路:不安な方には書店に足を運んで現物確認を推奨。
時短優先ならネット通販、コスパ重視ならフリマアプリ等。
※余談ですが、私は某赤いフリマアプリで資格本を買っては
合格後に売却、その資金でまた資格ハント…を無限ループ中です笑
4年前の過去問に至っては、超廉価で入手できることも。
以上から私は受験当時、次の教材を学習し受検に臨んでいます。
▷Ⅰ種(第31回):②・④のみはフリマアプリで入手、他は書店で購入。
①メンタルヘルス・マネジメント検定試験公式テキスト I種 〔第5版〕
②メンタルヘルス・マネジメント検定試験公式テキスト I種 〔第4版〕
③メンタルヘルス・マネジメント検定試験 I種 過去問題集<2021年度版>
④③の2018年度版
※②は改訂を待たずに、普遍的な部分を先行学習するため購入しました。
▷Ⅱ種(第29回):どちらも赤いフリマアプリで入手。
①メンタルヘルス・マネジメント検定試験公式テキスト Ⅱ種 〔第4版〕
②メンタルヘルス・マネジメント検定試験 Ⅱ種 過去問題集<2018年度版>
今回の内容は以上になります。
※本当は勉強法もまとめて今回取り上げよう、と思っていたのですが、
詳しく書いていたら教材選びだけで意外と重くなってしまったのと、
選択問題・論述問題の双方を内容に含めることを想定したら、
次回・次々回に分けた方が望ましいように明らかに思えたので。
次回からは、選択問題(Ⅰ・Ⅱ種)と論述問題(Ⅰ種のみ)の学習方法についてスポットライトを当てようと思いますので、引き続きお付き合いいただけますと幸いです。
(次回執筆:4月月初の入退社手続きと給与計算〆が落ち着いたらかな…笑)
ご質問(や執筆応援…笑)など、コメントいただけますと励みになります<(_ _)>
では一旦。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?