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①自己紹介 と メンタルへルスマネジメント検定(Ⅰ・Ⅱ種) 受験のきっかけについて

 皆さん、はじめまして。LiNKと申します。こちらのnoteは、私がメンタルヘルスマネジメント検定 の Ⅰ種(2021年11月分・第31回)とⅡ種(2020年11月分・第29回)合格に向けて取り組んだ資格勉強について、受験を控えていらっしゃる他の皆さんの学習計画の参考となれば... ― そんな想いで綴らせていただくものです。

 ...といっても、そもそもこの資格に興味・関心を持ち受験に至った経緯、執筆者LiNK自身の受験時のスペック...などなど、そもそもバックグラウンドが定義されていないとあまり参考にならないと思うので、第①回目はそのあたりについて触れておこうと思います。

※資格勉強の内容だけ具体的に知りたい、という方はページ最下部までSkipしていただいて構いません..(といっても、ケーススタディ的にサッとでもお目通しいただくとよいとは思いますが)

▷自己紹介とスペックについて(2021.01.13時点)◁
 ▶2019年3月に国公立大学の文系学部(外国語系)を卒業し、
① 教育業@都内/内勤営業(2019.4~2020.6)
② 情報通信業他@地元/総務・労務管理(2020.7~2021.9)
③ 教育業他@地元/人事・労務管理(2021.11~)

 というのが私の最終学歴と職歴です(1996年生まれ・25歳)。メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種受験まで(上記経歴でいえば②に就いて4カ月ほどまで)は、一切心理学や精神医学・心身医学、法律系の知識は備わっていなかったド素人。職務内容としては、①は語学スクールの教室長として教室運営と営業、②は『雑用』(この表現については後ほど触れます)、勤怠管理、社保手続きなど、③は採用全般、勤怠管理・給与計算、健康管理などといったところです。

▶性格傾向について:知的好奇心旺盛な資格ハンター(女性)
 勉強が好きというより、興味関心のあることに熱中するマニアといった方が正確。 (その結果として、形ある”資格”を取得したくなりがち笑)
成功体験をひたすらに追求してしまうオタク気質(というかオタクですが…笑)

▷受験経緯 その1◁
 大学卒業後、教育事業を手掛ける都内某社へ新卒入社しました。当時同じ拠点には、女性管理職(40代後半)、パートタイマー(50代後半)が勤務しており、十数人の外国人と意思疎通しながら顧客に内勤営業を掛けていました。

 しかし残念ながらこの会社、深刻な人手不足が慢性化しており、
(教育研修体制は脆弱なのに)入社後3カ月で拠点長になったり、
予定外の休日出勤で複数(3~5くらい掛け持ち)の拠点を駆け回ったりと、
1年も満たないうちに新人ながら日々忙殺されていました...。
昇進後は、女性管理職からの論理的でない営業成績に関する”詰め”もエスカレートし、ストレスやプレッシャーに苛まれていました。
(…知識に照らすと思いっきり精神的攻撃にあたるパワハラだったと思います、今でも絶許^^)

 そんな時に”職場以外のストレス”も重なり、適応障害を発症…泣笑、コロナウイルス感染症が流行しだした2019年末頃から2020年6月まで休職しました。(後日談ですがこちらの会社、私が休職中に賃金未払いなどもあったらしく...そもそも労働組合に訴訟で敗訴してたりするのでリスクコンプラが今となっては疑わしいですが...苦笑)

 このような経緯から
① 自らメンタルへルスに関する知識・理解を深めて、コーピングに徹したい
② 職場(=現場)責任者の立場で、自分のように苦悩する仲間を出したくないという思いでメンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種受験に至りました。
(⇒第29回合格)

▷受験経緯 その2◁
 2020年7月にバックオフィス(総務・労務)管理系の職種に転職しましたが、不運なことにこちらでも人間関係には恵まれませんでした。
 同じ職場の構成員としては、女性管理職①(40代後半・部長職)、女性管理職②(40代半ば・係長職)、女性管理職③(30代半ば・主任職)・男性先輩スタッフ(20代後半)・同期入社女性(20代前半)の5名が在籍していましたが、役割の不明確さ・指示や回答の曖昧さ、人間関係の希薄さというストレッサーに加え、直属の上司(…が重要なのにねえ…)である女性管理職②(時には①、同期入社女性も加勢)から精神的攻撃を受ける日々が続きました。
 仕事内容も、ひたすらに膨大な量を定型的にこなす雑用を押し付けられるばかり...入社初日に泣きながら運転して帰った思い出は今でもある意味忘れられません。(Ⅰ種のテキストを勉強していて、QWLが如何に低かったか、この経験のおかげでよくわかりました...笑)

  このような経緯から入社翌日には((1年経ったら絶対に転職してやる…))と決意しており(ロイヤリティが低くてかたじけない笑)、
① 転職に先立つ糧になるような、市場価値の高い・専門的な資格を取りたい
(⇒無事2021年11月に転職成功し、今はベンチャー的な気質の職場で仲間と活き活き働きながら、この資格を実務に生かせています^^)
② バックオフィスの管理側でさえ問題になる職場環境について、組織としての取組みを通じて改善を図るワンランク上の知識・理解を確かにしたい
という思いでメンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種受験に至りました。
(⇒第31回合格)

※実は2020年末~翌年頭にかけて転職に備え日商簿記3級の勉強も並行でしていました。 結果は合格でした。

 ②から現職③への転職の際には、問題の上司以外の担当部署のスタッフからは『こんなところ辞めて正解だよ!』『いいなあ~...』『若いっていいね...行動力があるっていいね!』『LiNKさんが(問題の上司)さんたちに当たられてるの見ててみんなで気の毒がってた』と後押しの言葉もいただき、晴れ晴れしく即退職(笑)。今でもそのスタッフの方々とはプライベートで交友関係にあります!^^

▷受験経緯まとめ◁
 ...なんだか職歴についての愚痴のようになってしまいました(笑)が、
▶職場環境改善不行き届きな企業組織や当時の上司たちへのリベンジ
▶社会人としてのステップアップとしてのチャレンジ
という一連のキャリア行動に総括できるのではないでしょうか。
(…お!図らずも両方とも”~~~ンジ”で脚韻を踏んでしまいました笑^^)

▷このnoteを執筆する意義について◁
 こうしてメンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種 第29回の合格通知からまもなく、私は同検定のⅠ種受験を決心しました。
(動機:2019年新卒以後3年たらずして、”職場環境の問題”による紆余曲折を経て2度目の転職に踏み切るにあたり、職種における専門性を高めたかったため。)

 しかしながら、公式出版のテキストと過去問題集以外に、勉強方法(特に論述対策)に関する情報は乏しく、両冊の至る部分(前書きや巻末資料も含めて)を何度も読み返しては不安に駆られる毎日でした。

 そんな中、唯一見つけたこちらのサイトを実際の受験勉強の”道標”として参考としました。

 上記のサイト(=情報的サポートに相当すると思います)に訪れずして、きっと合格は手にすることができなかっただろうと実感しています。この場を以て心より御礼申し上げます。


受験当日までの間、しんどい瞬間が何度もありました ———

▶公式からテキスト改版予定が告知された時(これは仕方ない)
▶改版が予定より1カ月遅れとなることが告知された時
▶2021年度用過去問が本番約1カ月前まで出版されなかった時…
(…後生ですから出版スケジュールは何とかしていただきたいものです)

 ※以下は各々の勉強法によるとも思いますが…
▶“シケノート”(=試験用ノート)をひたすら錬成し、赤シートでとにかく”広範に・何度も”用語・フレーズを暗記していた時
(改版の加筆・修正に振り回されましたが、作ってよかったと”自分は”思います…公式2色刷りベタ打ちの精読ですんなり覚えられる人は不要かな…)
▶演習初巡で論述問題の過去問に触れてレベルの高さを痛感した時、
(問題形式に慣れることは大事です…彼を知り、己を知れば、百戦危うからず。)
▶論述対策で”ひとりジャハ〇ネットたかた”を演じていた時…
(効果はありましたが、深夜に一人で我に返って笑ってしまいましたw)

 冒頭の繰り返しになりますが、このブログは、このようなI種・Ⅱ種合格への(Ⅰ種については茨の)道を歩む覚悟を持った受験予定者への”次なる道標”として、経験知を残すために執筆したものです。一体どのような教材でどのように勉強していたのか、次の記事から具体的にフィーチャーしていこうと思いますので、お付き合いいただけると嬉しいです。
(メンタルヘルスマネジメント検定ってまだ"マイナーな試験"に分類されると思うので、積極的にシェアしていただけると、皆さんで集合知も蓄積できると思います^^)

 





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