私って何だろう?自己開示が教えてくれる私
出会いの場
3×3labというコミュニティで初めて初対面の人とFacebookをフォローし合うことができました。その中の一人、Iさんという年齢が近い大人で、自分のキャリアを模索中の方との出会いをご紹介します。
Iさんとは初対面でしたが、僭越ながら似た何かを感じ「話してみたい!」と強く思いました。その後お話しの機会をいただくことができた時は嬉しさと激しい緊張で宙に浮いているような、憧れの人に会う高揚した緊張感を味わっていました。
人と話す恐怖
あなたに苦い経験、トラウマがあるように私には強烈なトラウマがあります。嫌われる、理解してもらえない、相手は私と話してもつまらない…そんな思いが不安となり、浅い話しかできない自分ができあがっていきました。今までの私には人に自分を深く話すことに恐怖が付きまとっていたのです。「諦め」のようなものが生まれていたのかもしれません。自分が何者なのか、なんなのか、ぐちゃぐちゃにわからなくなっていました。
自己開示という魔法の言葉
不安と興奮を抱えたままお話しの場は始まりました。
しかしそこで私は自分のこと、今までに印象的だったことをどういう訳か包み隠さずそのまま伝えることができたのです。Iさんはうんうん、と憐れむでもつまらないでもなく、新しいものを観察するように丁寧に尊重しつつ聞いてくださる様子でした。私が自分の経験をストーリーテリングしたこと、それが自分を伝える「自己開示」であるとIさんは教え、「話してくれてありがとう」と感謝までしてくださいました。
私はりんかです。
Iさんが教えてくださった「自己開示」という言葉が、私の話はつまらないという思いを一気にとっぱらっていった。つまる、つまらないではない、私という人の物語なのです。自分がなんなのかわからない、と最初に書きましたが、自己開示した時、相手には私の像ができあがってそこに私が生まれるのです。自己開示というアウトプットすることで自分のことを知る事ができますが、その自分も時間とともに変化していくように思います。その時、その人にしかできない話がこんなにも素敵なことと知ると、「もっと他の人の話を聞きたい」とまで思うようになりました。
10月まとめ
自己開示して最も驚いたことは人と話す恐怖が、人と話すことでほぐれたという矛盾です。
10月の私はIさんとの出会いでネガティブな自己暗示から自由になる経験ができました。あなたも自己開示してみませんか?
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