準動詞 第1回「分詞って何?」
今回のテーマは「準動詞」
中学英語・高校英語、どちらにおいても、難関と言われる文法事項である「準動詞」について解説します。
そもそも、準動詞とは?
そもそも、準動詞とは何かといいますと、動詞から派生した形である「分詞」「動名詞」「不定詞」の3つをまとめて準動詞と呼びます。
分詞の基本
分詞とは、動詞の語形を変化させて形容詞の働きを持たす語です。意味としては、能動的な意味(~している)と受動的な意味(~される)です。
能動的な意味を持つ語形:現在分詞→動詞の語尾+ing
受動的な意味を持つ語形:過去分詞→動詞の語尾+ed/動詞ごとの独自の語形
復習:形容詞の働き
形容詞の働きは、2つです。1つ目は名詞修飾で、2つ目は補語です。
形容詞のredの例
例)A red car 赤い車→名詞修飾
例)A car is red. 車は赤い。→補語
例)The sun make a leaf red. 太陽が葉っぱを紅葉させる。→補語
(直訳:葉っぱを赤くする)
現在分詞の例
過去分詞の例
分詞の核心
分詞で最も重要なことは「動詞の語形を変化させて、動詞を形容詞へと変化させる」です。
*私は分詞のことを勝手に「動形詞」と呼んでます。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。今回は分詞の解説をしました。いかがでしたか?皆さんの英語学習の一助になればうれしいです。では、次の記事でお会いしましょう。
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