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メガネをかける頻度は「ほぼ毎日」が約6割!年代が上がるほど割合が高くなる傾向

今回は10~60代の男女を対象に、メガネをかける頻度や、メガネを使用する理由や目的について調査を行いました。


1.頻度に関わらず、メガネをかける人は全体で8割弱

度が入っていないメガネを含め、ふだんどのくらいの頻度でメガネをかけているかを聞きました。
※サングラスは除いて回答してもらいました。

全体では「ほぼ毎日」という人の割合が約6割で、最も高いことがわかりました。次に「週に1~5日」「月に3日以下」が1割前後で続きます。
何らかの作業や運転をするときにだけかける、ファッションアイテムとして度なしのメガネをかける、といった使い方をする人もいそうです。
一方で「まったくかけない」という人の割合は2割強となっています。

年代別にみると、「ほぼ毎日」の割合は、すべての年代でも最も高くなっています。年代が上がるにつれてその割合も高くなる傾向がみられ、50代で6割超、60代で7割超と高くなっています。
一方「まったくかけない」の割合は若い年代ほど高く、10代では3割超です。また、10~20代では「週に1~5日」の割合がほかの年代よりもやや高めで、15%となっています。

男女別では、メガネをかける頻度に大きな違いはみられませんでした。

2.メガネをかける理由、全体TOP3は「目が悪いから・視力の矯正のため」「コンタクトより楽・簡単だから」「老眼のため」

頻度に関わらず、ふだんメガネをかける人に、その理由や目的について聞きました。

全体の1位は「目が悪いから・視力の矯正のため」で、6割台後半という圧倒的な高さでした。2位以降は「コンタクトより楽・簡単だから」や「老眼のため」が続き、それぞれ2割超でした。

年代別にみると、「目が悪いから・視力の矯正のため」は10~40代で7割以上、中でも10代では約8割と高い結果でした。
50~60代では、「老眼のため」という理由が約4~5割の高い割合でそれぞれ2位にランクインしています。特に60代女性では5割超と高くなっていました。この年代は、メガネを「ほぼ毎日」かける割合も高くなっていました。

「コンタクトより楽・簡単だから」もすべての年代でランクイン20代では、3割弱とほかの年代に比べてやや割合が高くなっています。ほとんどのコンタクトレンズは、毎日のお手入れが必要になるので、その点でメガネのほうが楽だと感じる人もいるようです。
「目の疲れを抑えるため」「老眼のため」は、男性と比べて女性のほうがやや高くなっています。グラフの掲載はありませんが、20~30代女性では、「目の疲れを抑えるため」が2割台半ばと高くなっていました。

60代男性では「車やバイクを運転するため」という理由が2割超とやや高めでした。運転をするときだけメガネをかけるという人もいるようです。

グラフにはありませんが、エリア別では「車やバイクを運転するため」という理由でメガネをかける割合が、中国地方と四国地方で2割台と他のエリアに比べて高くなっていました。エリアによって、公共交通機関よりも自動車やバイクを利用する機会の多さなども影響するのかもしれません。


全体的に「ほぼ毎日」メガネをかける人は多く、年代が上がるほどかける人も多くなる傾向にありました。「目が悪いから・視力の矯正のため」という理由が圧倒的でしたが、コンタクトより楽、老眼のため、運転時にメガネをかけるといった人もみられ、かける理由は人によってさまざまなようです。

LINEリサーチでは、トレンドや業界別の動向に加えて、若年層を対象にした調査を多く実施しております。ご自身の担当サービスや商品の調査だったらどうでしょうか?エリアや年代に絞った調査などカスタマイズが可能です。消費者にこんなこと聞きたい、こんな質問できないの?まずは気軽にご相談ください。

【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~69歳の男女
実施時期:2024年9月3日~2024年9月5日
有効回収数:5253サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

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