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四行詩集

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ルバイヤート、ではないですね、懐かしき世界史B。ルバイヤート読んだんですけど、酒と女の子とが可愛らしく書いてあった気がします。いい時代だったのでしょうね。
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2019年3月の記事一覧

掬って

透明な流れが織った、エメラルドを 両手をつかって掬い取って あの人に見せにいこう ゆっくりと、この濡れた脚で

「事実 小説 奇なり」 [検索]

人のあいだを錯綜するつながり それをいくつか鋏で切って 生まれてくるのがロマンです。 事実は小説よりも奇なりです。

お墓

君の墓碑銘を私が書くとして 馬鹿な人、と書いてあげたい わかんないの? 馬鹿な人