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グルメ英単語#3 ー 「C」はカリナリー C for Culinary
キッチン英語辞典#1から#28 で、ざっとお料理に使う英単語や解説を見てきました。ここでは、それが使われるシチュエーションsituationに目を向けたいと思います。気軽にやってみたいと思うので、手軽に読んでいただけたら嬉しいです。
それでは、
グルメ英語の「C」
行って見ます。
A: The chef is from the Culinary Institute.
B: No wonder.
A:このシェフはカリナリー・インスティテュート出身よ。
B:道理でね。
Cはculinaryにしてみました。
Culinaryの意味は、connected with cooking or kitchen と、Cambridge Dictionary に載っているように、料理や台所に関連するもの、を指すようです。意味が広いですね。
上の会話で
カリナリーインスティテュートって何よ、
って思われる人もいるでしょう。
「シェフ養成学校」みたいな感じ。まあ、調理師学校で良いと思います
でも料理だけじゃなくて、
テーブルセッティングからウェイティングスタッフとしての技術とか心得とか、料理器具の扱い方はもちろん、レストランビジネスのあり方とか、ひいてはホスピタリティ学とか、ケータリングビジネスとかも。
いろいろ教えてくれるらしいので、こういうところを出た人はとても優秀なシェフと言えそうです。
上の会話は、
カリナリーインスティテュート出身のシェフが作っているから。当然美味しいよね。
というものなんだけど、わかりづらかったかしら。失礼。
で、カリナリーインスティテュートなんですが、
有名なのはNew York のCulinary Institute.
本当の名前はCIA。
中央情報局のCIAとは違いますよ、もちろん。
The Culinary Institute of America, New York Campusのことを、
ニューヨーク·カリナリー·インスティテュートと呼んでいる人が多いと思います。私と、私の周囲だけかもしれませんが···
カリフォルニアのナパバレーに分校があって、
ワイナリーのワインを飲み歩きながら、こういうところでお食事して、ああ~幸せ。
飲み歩くって言っても、実は車で回る距離。広大で、誰も歩けないです。
でも、それじゃ飲酒運転になっちゃうので、実際はワイナリーツアーに入ったり、個人で行くなら、リムジンカーと呼ぶハイヤーの手配がおすすめです。
(取り締まりが厳しくなったので、飲酒運転はダメです。もちろん、そんなこと考えてらっしゃらないでしょうけど、念のため)
もちろんまだ学生たちなので、将来の超一流シェフの修業時代のお味を試せる、という感じですか。
以前行ったポートランドというところも、とても小さいけれどきれいでかわゆくて、人々が食べることに真剣で、泊まったホテルのならびにカリナリー·インスティテュートがありました。
後から知ったのですが、これ(The Western Culinary Institute of Portland, Oregon) は、世界的に有名なフランスの Le Cordon Bleu ル·コルドンブルー の提携校になったそうです。
世界には食に真剣な人がたくさんいるのですね。
そういえば、ママ友や主婦友にも、こういうところを卒業なさってる人がいて、時々、驚かされます。
そういう人に、毎日食事を用意してもらってるご家族って、幸せだよね。羨ましい。
うちの家族も、誰かこういうところで習ってきて、私に作ってくれないかなあ。(自分が習いに行こうとしていないところが、なんとも···苦笑)
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