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悲劇のヒロインでもいい。自分の気持ちを認めることは強さなのだから。
みなさんこんにちは、Linda°です。
前回の記事で「自分に起きた出来事に対してどのように反応するのかは自分自身で決めている」「感情を選択しているのはアナタ自身である」ということをお話しさせていただきました。
同じ出来事が起きても、反応や感じ方は人それぞれ違います。
私たちは一人一人違う感性を持ち、違う視点で物事を見ています。
だから起きる出来事に「悲しみ」「恐怖」「喜び」の性質があって、それを体験したからアナタの気持ちが変わるのではなく、
アナタが体験したことを通してどの感情を引き出すのかを決めているのですが
だからと言って「悲しみは負の感情だから・・・」「ネガティブになるのは良くないから・・・」
「悲しむことはいけないことだから」と、無理して自分の気持ちを抑え込まなくてもいいのです。
アナタが例えどんなに悲しくて毎日泣いていて、
その気持ちを言葉にして表現をすると
もしかしたら周りから「メンヘラ」だとか、「イタい」とか、そう言った反応が返ってきていたのかもしれません。
アナタは紛れもなく傷ついているのに、
周りの反応が期待したものではなく「そうでもない出来事で泣いているだけ」と思われることを恐れて
アナタ自身が「悲しい」という気持ちに素直になれずにいると、
一体誰が傷ついたアナタのことを大切にできるのでしょうか。
悲しい時は素直に悲しんでいいのです。
苦しい時は苦しいと、声に出しても構わない。
涙を流すことは決して「弱さ」ではなく、
自分の負の面に素直になれることは「強さ」だと私は考えています。
アナタは誰よりも、アナタ自身に真っ直ぐに向き合って、自分のことを大切にしなければいけません。
アナタのことを100%理解して、行動に移すことができるのはアナタ自身しかいないからです。
誰かがアナタを幸せにすることはありません。
誰かがしてくれた行為に、アナタが幸せだと感じているだけなのです。
アナタが本当に幸せと思えることは、アナタが向き合わずに隠していた「悲しみ」や「違和感」を残したまま訪れることがあるのでしょうか?
周りがなんと言っても、アナタがどう感じるかはアナタ自身の自由です。
悲劇を見て涙を流せる人でも、全く悲しいとすら思わなくても、そこに正解などないのですから。
また、雑誌やネットでもいつでも「ポジティブ思考」という言葉が飛び交い、ネガティブな感情を感じることは良くないと思っているのかもしれません。
だからといって「悲しいこと」や「嫉妬」や「怒り」にフタをしていては、それはポジティブ思考のふりをしているだけです。
私Linda°自身も、「ネガティブな気持ちで日々を過ごすより、ポジティブな気持ちで日々を過ごす」という生き方を目指していますが、
ネガティブに感じてしまうことは決して悪いことではありません。
アナタが感じている感情を素直に受け入れて「もう悲しみたくない」「もう怒るのは疲れた」
そう感じた時に、そっとそれらの感情を手放してあげればいいのです。
誰がなんと言おうと、アナタはいくらでも涙を流していいし、いくらでも悲しい気持ちになってしまっていいのです。
アナタがその気持ちを否定することは必要ありません。
なぜならその気持ちはきっと、アナタが望むものへと導いてくれる大事なサインにもなっているからです。
不思議ですね。
アナタの「悲しみ」は一体どこから来ているのでしょうか?
望んだものと受け取った現実とのギャップから??
では、その「望んだもの」を手にすることができたアナタはどんな気持ちで過ごしているでしょうか??
「楽しい」?「幸せ」?「嬉しい」?
もしアナタが本当に期待していた現実を体験し「幸せ」を感じたかったのなら・・・
願いが叶っていない目の前の現実に嘆いて、ただ涙を流して「悲しい」と思うよりも「楽しい」「幸せ」「嬉しい」を感じることを望むのなら・・・
そのことにハッキリと気づかせてくれた「悲しみ」もなかなか重大な役割を演じてくれているのかもしれませんね。
そしたら、現実はアナタの感情に惹き寄せられてくる=感情は自分で決めている="楽しむ"フィルターを通してものをみると"楽しい"出来事になる
以前の記事でも「引き寄せの法則」についてお話ししましたが、この相互作用をうまく働かせればアナタが「幸せ」と思う出来事が次々に舞い込んできてくれます。
その「幸せ」に惹き寄せられたものに、アナタが望む現実も含まれているかもしれませんね。
ピュアなわくわくした感情_「楽しみ」「喜び」を感じるために、「怒り」や「悲しみ」などをスッキリ手放せる方法を次の記事でご紹介しようと思います。
興味のある方はぜひ、実践して見てくださいね。
Linda°