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味覚と糖質
糖質制限という言葉が耳に入りやすくなってきました。
ビールも糖質ゼロなど。
中でもお米について、よく考えてることがあります。
データや、栄養学などの科学的根拠など勉強足らずの中なので、こうして綴ることもどうなのかというところです。
すみません。
薬膳の勉強をしている中で自分なりに考えていることを申し上げる次第です。
昨今カリフラワーに置き換えてごはんを食べないとか。
かたやおにぎりブームでごはんがモテモテです。
グルテンフリーという流れもあって、米の麺なども目立つようになりました。
お米食べない人 グルテン摂らない人
色んな方がいらっしゃいます。
お米の角度から考えてみます。
今、味の感覚のトレンドとして「甘い」ということが「おいしい」という流れが大きく、どんどんと甘いごはんが流行しているような気がします。
結論から言うと、食べ過ぎてないかな。「腹八分」を掲げていれば身体には負担が少ないのではないかと考えています。
農家さんは甘くておいしいお米を目指していますが、中には品種改良があまり進んでいないササニシキ系のお米を昔ながらの製法で栽培されている農家さんもいらっしゃいます。
語弊があるかもしれません、私たちが「甘いことがおいしい」という呪縛から味覚を取り戻さなないと健康が保てないのかもしれません。お米に限らず果物も糖度が表示されたものも見られ、甘いものが求められていきます。
薬膳の世界では旬の食材を取り入れ五味といって酸甘辛苦鹹(塩辛い)をバランスよく摂ることが良いとされています。
甘いことに偏りすぎると胃腸に負担がかかってしまいます。
食物がそれぞれ五味にカテゴライズされていて、いわゆる調味料の味ではなく食材そのものが持つ味を注視します。
品種改良され、味の変貌が著しい現在です。
こうした薬膳のメソッドが一体どうなってしまうんだろう。
ということをこれから考察していきたいと思います。
ひとまず
食物が持つ味をバランス良く感じ取りながら食べ過ぎない、偏らない食生活を楽しく過ごせる日々へ向かいたいです。