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「安重根と伊藤博文の真実」~親日家だった韓国のヒーロー~ キン・ブンガク

韓国では独立のヒーローと崇められ。反日のシンボルであるアン・ジュンコン。ところが著者が語ったのは意外な素顔だった。


安重根(アン・ジュンコン)の素顔

▼独立のシンボル

韓国では独立のヒーローと崇められるアン・ジュンコン。かれは日本の朝鮮統治に反対して、伊藤博文を暗殺したとされる。いまでも反日色のつよい韓国で人気がある。

▼明治天皇を尊敬

日本に敵対心をもっていたと誤解されているが、かれは意外にも親日家だ。具体的には日露戦争で日本の勝利を歓迎。さらに明治天皇を尊敬していた。つまり反日どころか熱烈な親日家だ。

▼きっかけは勘違い

アンは伊藤博文を射殺する。問題は親日家のかれが、なぜ伊藤博文を暗殺したかだ。その理由とは勘違。アンは伊藤博文という人物を誤解していたのだ。伊藤博文は明治天皇を敬い、朝鮮統治にも反対している。つまりアンにとって伊藤は理想的な人物。ところが伊藤のことを天皇に不誠実で、さらに朝鮮半島を支配する悪党だと思い込んでいた。

アジアの平和をもとめた伊藤とアン

伊藤もアンもアジアの平和を目標にしてた。ところがアンをはじめ多くのひとが伊藤博文を誤解しているけど、かれは侵略者ではない。むしろ韓国の発展におおきく貢献し、独立を促した。つまり韓国の発展は伊藤の功績でありかれこそが真のヒーローなのだ。

まとめ

韓国で独立のヒーローと崇められるアン・ジュンコンは親日家である。伊藤博文は韓国の繁栄と独立をもたらした尊敬すべき人物。アン・ジュンコンにとって伊藤は理想的な人物だった。しかし、アンは伊藤を悪党と思いこみ射殺した。

いまでも韓国では伊藤博文がワルモノで、アンがヒーローだ。残念ながらひとは感情的になると冷静に調べることができない。また伊藤博文については日本でも過小評価されている。ほんとうは稀有な人物である。


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