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ソフトクリームの思い出

懲りない自分の趣味
以前、ある道の駅に毎週行ったことがありました
そこまで車で1時間。
目的は、そこで販売されていた
ソフトクリームでした

これを食べるためにだけ通いました
美味しかったのです

飽きなかったのです

食にもこだわらない自分が
そのソフトクリームは食べたかったのです

毎週の訪問が続く中で、
私はそのソフトクリームの魅力に
すっかり取りつかれていました。
私はいつも同じバニラを選びました。
シンプルな味わいが、心を惹きつけていたのです。

道の駅に着くと
車を降りてすぐにソフトクリームの販売機に向かいます。
その時のワクワク感は、まるで子供のようでした。
先に並んだ人たちがどんなフレーバーを選んでいるのか、
ついつい気になってしまいますが、
私はいつも同じバニラです。

一口目を味わった瞬間、
口の中に広がる甘さとクリーミーさは
疲れた心を一瞬で癒してくれました。

この瞬間が、
私にとっての至福のひとときでした。
まさに、何も考えずただその味を楽しむことができる、
特別な時間です。

周りの人々は様々な会話を交わしながら、
ソフトクリームを楽しんでいましたが、
私は一人静かにそのソフトクリームに集中します。
周りの喧騒が消え、ただ甘い香りと満足感が残るだけ。

それから数ヶ月、
道の駅に通うことが楽しみになっていました。

忙しい毎日の中で、私を笑顔にしてくれる存在。
それは懲りない自分の趣味でした

ありがとうございます。
本当においしかったのです
そんな思い出でした

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