インターハイ ロード競技観戦
昨晩は天ヶ瀬温泉ゆっくり浸かった。奈良時代の書物にも名が登場するような歴史ある温泉。やさしい、いい湯だった。
朝、河原を少し散歩。玖珠川の流れ。
日田のオートポリスへ
散歩終了。ロードレースの会場、日田のオートポリスを目指して出発。
寄り道 阿蘇郡小国町
次の寄り道 下城の大いちょう
母乳の少ない女性が、この銀杏の樹皮を煎じて飲むと母乳の出が良くなるとの言い伝えがあるそう。「ちちこぶさん」とも呼ばれている。
高原のオートレース場 観戦
オートポリスに到着。
朝一番の、ロードレース女子が始まっていた。
女子は41.5km、男子は83km。
女子、最後のスパートを制し、京都の3年生の選手が優勝。
トラック競技でも表彰台に上がっていた選手だった。
11:30〜男子ロードレース。
日差しが強い。標高が高いのと風があるため、意外と過ごしやすい。しかし、アスファルトの上を83km走るレースだ。熱中症が心配。
レーススタート。総勢133名。
今まで全国大会で入賞しているような速い選手たちは、一桁のゼッケンで、前方からのスタート。
レースははじまったが、どこで観戦するのがいいのか。
先輩の父母に色々訊き、サーキットの真ん中で観戦することに。
日陰とトイレがあり、メインコースと、裏のレイクサイドコースの両方で、選手たちを観ることができる。
タイムアウトで、徐々に選手が減っていく。
後半は疲労の色を見せている選手たち。
レイクサイドコースのきつい登りの場所で、選手たちを応援。
坂で選手たちを見送ったら、階段を登ってサーキットに戻り、そちらでも応援。
観戦する私たちも、コースの行ったり来たりで、ばててきた。
最後の方で、息子は2回、給水ボトル受け取りに失敗。
あとで顧問の先生に聞いたが、
後半疲れてくると、どうしても焦ってスピードが上がり、自分のチームの補給係のところで、受け取りづらくなるのだそう。握力も落ちてくるとのこと。
この暑さの中、水を受け取れないのはつらい。
マラソン大会のように、みんながどのボトルをもらっても良いようにしたらいいのになあ。補給がうまくできるかどうかもレースの一部なのか。
2時間と10数分でレース終了。133名のうち、完走は36名だった。
先輩は完走。息子もなんとか完走。
耐久レースの感あり。
本当におつかれさま。
パドックで体を拭いている息子に、おつかれさまと言っても無視される(いつものこと)。
それは気にせず、サポートしてくれたチームメイトにありがとうを言った。
息子やチームメイトたちは、大会前よりキリッと大人っぽい顔つきになっていた。
いつも遠征の引率をしていただき、ご指導いただいている顧問の先生に感謝の気持ちを伝えた。
4日間のレース観戦が終わった。
若い人たちが、懸命にうちこんでいる姿を目にして、
こちらもがんばろうという気持ちになった。
奈良に帰る。
九州行きは夜行バス、帰りは新幹線の旅。