53.日本が独立・自尊の国になるためにー歌を忘れたカナリヤになるな!
スーパーに買い物に行くと、野菜・魚・肉などの生鮮食品、衣料品が軒並み値上がりしている。いまや日本一国で生産できる物はない。
昔、食べるものがない時代に我々が食べたイチゴは山に生えていた。しかし今やイチゴはハウス内で育て、日本の誇る輸出品になっている。そのイチゴをつくるためにどれだけ輸入に頼っていることだろうか?
買い物に行くたびにいくら金融知識に無知な筆者(クリエーター)でも、為替相場が上下することによって物価が上下する事実が分かるようになる。
今、日本の存亡が危うくなっています。「お前は、なぜ官僚になったのか、また政治家になったのか?」と問われて、官僚や政治家は何と答えるのでしょうか?
国民民主党代表の玉木雄一郎氏は、党から役職停止3か月の処分を受けました。
いわゆる130万円の壁は破れて、自公の与党は178万円まで引き上げそうです。そもそも玉木党首の公約したのは「減税」なのですが、自民党は消費税を5パーセントにする等々の減税を実行しそうにありません。
既に玉木代表の行為については(令和6年11月12日付で「日本が独立自尊の国になるために39.」で述べました。
玉木代表は、国民の意思を体現して党勢を4倍に伸ばし、衆議院で28議席を獲得したのですから、自信をもって自公や反体勢力と闘ってほしいのです。
闘いを制するのは議席数ではありません。意思の強さです。いわゆる指導者としての胆力です。議席数は選挙の都度増えてゆきます。
官僚になり、政治家になった際には、燃えるような情熱と日本を良くしようという使命感があったはずです。
他の官僚諸氏も政治家諸公もそうであったでしょう。しかし凡人は辛いのです。色々な義理人情に縛られ当初の志を忘れてしまいがちです。
その意味で歌を忘れたカナリヤになってしまうのです。
玉木氏は「命がけ」(2024/10/1余命何日―命がけの生活、に書きました)になって、戦えば良いのです。
その際、自分は勝者の立場にあり、優位な立場にある、ということを忘れないことです。(つづく)
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