見出し画像

Queen のコンサートに行きました

気持ち的に嵐の中で過ごしている日々、元気になれた少し前のことの振り返り。



👑 Queenのコンサート

2月にQueen +Adam Lambertのドームコンサートに行ってきました。

もうここ何年もしっかりと観たことがなかった紅白歌合戦。特別企画で彼らが出演すると知った昨年末はリアルタイムでTVをつけ、彼らのパフォーマンス部分だけをしっかりと視聴。改めてブライアンとロジャーの演奏とアダム・ランバートのボーカルに圧倒され、これはライブに行くしかない、とその場でネットでドーム公演のチケットをポチり、SS席は売り切れでしたが、ラッキーにもS席を購入できました。

2024年2月の日本ツアー敢行のことは知っていましたが、実はコンサートに行くべきかずっと迷っていたのです。コロナ禍以降いまだに大勢の人が集まる屋内空間に身を置くことに抵抗を感じてしまう私。そして何よりブライアンとロジャー、二人の老いによる衰えがはっきり見えるかもしれないことが怖くて、今回は行くべきではないと自制心を働かせようとしていたのです。

えいやっと思い切って行ってよかった。久しぶりにライブならではの臨場感に身を置き、最高のパフォーマンスを堪能できました。ブライアンとロジャーは素敵に歳を重ね魅力とパワーを増し、4人の時代からのQueenの歴史は続き進化し続けていると感じた2時間で、充足感と更なる進化への期待感で会場を後にしたのでした。

👑Queenをハッチポッチステーションで知る娘

コンサートには娘と行きました。年末の休みで帰省中。紅白歌合戦を一緒に観ていた彼女を誘ったところ二つ返事でOK、その場でぱぱっとチケット購入してくれました。(支払いは私)

フレディがいない時代に生まれた娘がQueenを知ったのはNHK教育(今のEテレ)、グッチ裕三さんとパペットの掛け合いが楽しい『ハッチポッチステーション』で。我が家では私がハマり、欠かさず観ていた子供番組でQueenのパロデイバンドGueenが歌う「ボヘミアンラプソディx犬のおまわりさん」を、元歌を知らないまま楽しそうに観ていました。

大人が楽しめた子供番組 
ハッチポッチステーション


👑ボヘミアン・ラプソディで再認識

2018年の映画「ボヘミアン・ラプソディ」も一緒に映画館で鑑賞。ハッチポッチのGueenからこの映画まで、丸くて小さくて可愛かった幼児が大人の女性に成長する過程、彼女の生活シーンでQueenの音楽を聴くことがあったのか(多分なかった)知る由もありません。ただ「私のQueenとの出会いはハッチポッチ!!」と断言しています。

そして2月のドームコンサート。私の隣の席で彼女も声を出して歌って踊って楽しんでいました。

👑Queenで振り返り

Queenが登場したのは1970年代。長髪でピラピラの衣装を着た姿、その音楽は過激で正直怖いと感じていました。10代になったばかりの少女には若干刺激的すぎたのでしょう。当時の私は安定した環境に守られ続けていくと信じ、漠然とした不安は心のどこかに感じながらも、実際は将来のことなど何も考えていませんでした。

過激と思えたQueenはメンバーが格好良く歳を重ね、去年結成50周年を迎えています。その間未知なる将来だった時間はたくさん過去に流れて行きました。無意識・意識的に人生の岐路で選択し今のところにいる私。正解不正解かは分かりませんが、人生の折々共通の話題として娘とQueenで盛り上がれるのはそれはそれで悪く無いなと思ったのでした。


🩵癒しのリリー🩷


いいなと思ったら応援しよう!