心に残る会話術とは?
~今日のテーマ~ 心に残る会話術
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質問内容
LILYさんの穏やかな話し方が大好きです。
どうすればLILYさんみたいな落ち着いた話し方になりますか?
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伝わる話し方 3つのポイント
話し方が原因で、私自身も「伝わることも伝わらない」という経験をたくさんしてきました。今回は、その経験を基に、私が気を付けているポイントを3つご紹介します。
■ポイント1:場面ごとに話し方を変える
・大勢の人へ話す時
・目の前の人と話す時
は、話し方を変えています。
例えば、セミナーや講演会など、大勢の人の前で話すときは、遠くの人にも届くように、ワントーン上げて話をするようにしています。
一方、目の前の人に話す時は、ワントーン下げて話すように意識をしています。
ポイントは、話す人数によって声のトーンを変えること。
■ポイント2:末尾までしっかり話す
たまに、「~だと思うけど…」と、語尾がほわんって終わる人がいるが、要点が伝わりずらいです。
「私はそう思うよ。」「私はこう思います。」というように、語尾にアクセントをつけ、”ですます”を意識するようにしています。
末尾までしっかり言うようにすると、声がしまり、覇気がでて、リズム感がでてきます。特に大勢の人の前など、セミナーや講演会で話すときは、この話し方を意識しています。
■ポイント3:録音して振り返る
自分で振り返って聞くことで、「この話し方、嫌だな」「ここ、ペース早すぎて伝わらないな」という、自分へのフィードバック出来るようになります。
よく「自分の話し方が好きではない」というご相談いただくが、
これは”話した数”と”振り返った数”で改善されると思います。
何度も録音して聞いて、繰り返して自分で改善をしていくと、
普段の話し方もすごく変わってくると思います。
■まとめ
話すときは、深呼吸をしてゆっくり話すということを意識しています。
ゆっくりした話し方が好きという人も
ゆっくり話されるほどイラッとするという人もいる。
マンツーマンで話をしているときは、相手ありき。
始めは、相手が話すペースに合わせて、波動を合わせます。
相手がゆっくりならゆっくりで。相手が方言なら、こちらも方言で。
そのうち、だんだん自分のペースで話をしていきます。
相手をみてコミュニケーションをしていくと、「この子は呼吸が合うな」と感じてもらうやすくなるのではないかと思います。
~今日の一言~
こちらが正しく伝えたつもりでも、相手の頭の中で同じ要素と構造が再現されていない限り何も伝えていないのと同じことです
畑村 洋太郎
「伝わらなかったな」「伝えたつもりだったのにな」ということは、
日常で結構あるもの。
伝わっていない時は、もしかしたら、相手が汲み取れなかったのかもしれないし、自分の伝え方が間違っていたのかもしれない。
そういう時に自分がどういう工夫をしたり、反省して改善をしていくのかを、振り返ってみると良いと思います。
自分は、伝えるためにどういう工夫をして話をしているかな?というのを一度考えてみるのがお勧めです。
そして、実践してみて、
「伝わった!」
「こうしたら人は素直にやってくれるんだ。」
「私の場合は、こういう風に伝えると、伝わるんだ。」
と、自身のマニュアルを作ってみるように、色々とチャレンジ
してみてください。
voicyではより詳しくお話しさせていただいています。気になられた方は是非聴いてみてください。
https://voicy.jp/channel/753/61948
No.300心に残る会話術
■号泣!おススメの映画
まだ日本では未公開「ジ・アートオブ・レーシング・イン・ザ・レイン」
■肌が乾燥していると全身乾燥している
お肌だけでなく、頭皮や髪の毛にも意識を向けてみよう
■心に残る会話術
相手に伝わる話し方、3つのポイント
■今日の一言
自分ならどうやったら伝わるのかを考えてみよう
書き起こし/ hiroko
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