子育てとホワイトボード① 〜0歳時からホワイトボードをリビングに置いてみた結果子どもはどうなったか〜
リビングと一体化したホワイトボード
我が家のリビングに置いてあるホワイトボードは、息子が0歳の時に購入したもので、それ以来リビングにはいつも置かれています。
ホワイトボードをこんな風に活用しようね!と息子と決めたわけではないので活用法は自由ですが、常にリビングに置かれているということと、ホワイトボード自体の高さが低いので息子が1歳くらいの時から思い立った時に息子は何かを書いたりしています。
特に息子が小さかった時は、私がホワイトボードに絵を描きながら息子と対話するなど、息子に限らず私自身も何かを書いたりしていました。
そんなことを続け早いもので4年強。5歳になった息子のホワイトボード活用法が最近変化してきました。
息子のホワイトボード活用法の変化
以前の記事でも書かせて頂いたように、
息子は絵本が大好きで、毎日最低数冊程度絵本を読んでいますが、
最近は、自分が読んだ絵本の世界を想像し、ホワイトボードにそれをイラスト化するようになりました。
先日は、『地球』という本を読み、そこで、地球には海や陸があり、地面の下は植物や動物がたくさん住んでいたり栄養分を吸収したりと活用をしていること、そして動植物だけでなく人間も地下を活用していること、などを学んだのですが、
地下にはどんな世界が広がっているのかを、『地球』の本を読み終わった翌日に、息子はホワイトボードに表現をしていました。
その他、三匹の子ぶたの世界などもイラストで表現しており、絵本を通じて息子はこんな世界を想像しているんだと知ることができ、それはとても興味深いものでした。
また絵本の世界のイラスト化に加え、息子はホワイトボードでその他にも色んなことを表現します。
家族との関係性、母親との関係性、父親との関係性、保育園で遊んでいる自分と友達の関係性、など・・・
サッとすぐに手に取れる場所にホワイトボードがあることで、思い立った時に息子の頭の中での思いをそこにイラスト化していくことを楽しんでいるようです。
お友達にも大人気!のホワイトボード
リビングに常にホワイトボードを置いているので、
息子のお友達が遊びに来ると、その存在に子どもたちはすぐ気付きます。
そして、息子とお友達で一緒になって、色々な絵を自由にホワイトボードに描いて楽しんでいます。ホワイトボードの良いところは、一人ひとりに紙を与えて個別に何かを書かせるよりも、みんなで一つのボードに一緒に絵や文字を書き足していけることが面白いようです。
頭で考えていることを文字ベースでアウトプットするだけでなく、イラストや図式で表現し、相手に自分の考えを伝えるスキルは大人になっても重要だなと感じています。
文字だけで表現するよりも、イラストなどを組み合わせた方が相手に伝わり易いことも多いですよね。私はあまりイラスト化などに慣れていなく、得意ではないのですが、こうしたスキルを幼少期から身につけておく上でも、ホワイトボードをリビングに置き続けてきたことは良いきっかけだったように感じています。
特に子どもは大人と比較しまだまだ語彙力が少なかったりするので、言葉だけではうまく表現したいことをしきれないことも多いと思うのですが、こうしてイラスト化して私たち親(大人)に子ども自身が頭の中で描いている世界観を共有してくれることは、子どもにとっても楽しいでしょうし、私たち親自身も「そんな風に物事を理解していたんだ!」という発見などがあったりして、とても面白いなと感じています。
0歳からでも早すぎることはないと思うので、子どもがいつでも何かを描けるようホワイトボードをリビングに置いてみると、新しい発見があるかもしれません。
続編として、
子育てとホワイトボード② 〜リビングに置いたホワイトボードは他にこんな活用法もある〜
も書いてみましたので、こちらも参考になったら嬉しいです。