子どもの表現集 本人はとても普通に言葉にしているので過度に褒めたりはしなかったけれど、私の心は踊ってる。 小雨が降ったか降らないかくらいの朝、「雨降ったのかな?」と聞くと、 「降ったみたいだよ!見て。雨の足あとがある」と返ってきた。
子どもの表現集 お風呂で耳に水が入りそうになるくらい身体を沈ませたとき、 「あぁ〜お耳が溺れちゃうよ〜」と言っていた。なんて可愛くてやわらかな表現だろう(親バカ)
大好きな色はいちばんになくなります。大好きな色で何でも表現してしまいます。リンゴは赤と言う事実も関係ありません。なぜそんなに好きなの?理屈なんて存在しません。それが子どもの世界です。思う存分堪能するからこそ、大人になっていけるものです。大人の世界を押しつけないでいてあげたい。
ちいさな子どもは不安になるとお母さんに寄っていきます。うれしいことがあるとお母さんを見上げます。見上げた先には同じような笑みがあると安心します。一緒にわらう。一緒に感じる。ちいさなことですが人生の基盤となります。ねえ、おかあさん。その先にある一瞬を一緒に感じてあげたいですね。
成長とともに理解していくことも多いものですが、いつかわかることでも、丁寧に言葉にして聞かせてあげることは、本当に大事なことです。親とのコミュニティ。小言ばかりではなく、たのしい会話をたくさん経験したいですね。忙しい時間を作り続けるのではなく、楽しい時間を作り続けていたいです。
子どもが大事にしているボロボロのモノ。断捨離が流行っていますが、モノへの想いはそれぞれです。いつか自分で手放す日まで、親子で大事にしていたいですね。汚れていても、汚れではない。理屈では通らない大切なものも存在するものです。