消えたぬいぐるみ
ハウスキーピングの時に事件発生。
昨日、ハウスキーパーさんが私たちがいない時にベッドシーツの交換をしてくれたのですが、寝る時にいつもベッドの枕元に置いているぬいぐるみのうちの1つがなくなっていることに気がつきました。
娘はいつもこんな感じで大きなぬいぐるみ3つと小さなぬいぐるみ1つをそばに置いて寝てるんですが、(もはや娘の姿がほぼ見えない…)
この横に置いてあるクッキーアンちゃんが消えていたんです。
寝る前に気づいて、あれ?ない、周囲を探してリビングも探したけれど、ない。
いつもこの場所から動かしません。
昨日シーツ交換されて、大きなぬいぐるみたちは3つ並べられていました。
なくなったのは、その時以外ない!
ニコニコしているハウスキーパーさんに疑いの気持ちが生まれました。
まさか、このぬいぐるみ可愛いなあと思って自分の娘にあげたくなったのか?
まさか、これは香港ディズニー限定の貴重なものだと知って転売したら売れると思ったのか?
あるいは単にシーツ回収の時に巻き込んでしまったと考えられるけれど、シーツは家の洗濯機で洗って乾燥してその場で敷き直しているので、外に持ち出してはいないはず。
洗濯機の周囲も探したけれどありません。
他に部屋の暗証番号を知っている人は管理人だけのはず。
今日ハウスキーピングの日でわたしは在宅ワークの日なので、翻訳アプリを使って聞いてみました。
すると、「知らない」「見ていない」と言うので、「いや朝は確かにここにあって、シーツ交換後になくなっているからその時しかない」「探してください」「思い出してください」としつこく言いました。
「娘の大切なぬいぐるみです。娘は昨日泣きました」と。
実際、娘は昨日寝る前に号泣して、涙とともに眠りにつきました。
香港に住む大好きなお友達と一緒にディズニーに行った時に買ったものです。
もう二度と、香港ディズニーには行かないかもしれない。最悪出てこなかったらまたお友達に買ってきてと頼むしかないか、などと考えていました。
(調べてみたら今年の10月に東京ディズニーでも販売開始されたようですね)
部屋のトラブルは全部不動産屋の担当者に連絡してくださいと言われていたので、不動産屋さんにもメッセージを送った瞬間、
ハウスキーパーさんがベッドのマットを持ち上げて確認したところ、なんとマットの下に入っていました!
ベッドの木枠を飛び越えて、マットの下に完全に入り込んでいました。
シーツ交換の時にマットを持ち上げてシーツを挟むので、クッキーアンちゃんをシーツと一緒に巻き込んでしまったのでしょう。
そんなところにあるなんて、思いもしません。
とにかくよかった。学校から帰ったら娘は安心するでしょう。
見つかってわたしとハウスキーパーさんは抱き合って「よかった」と言いました。でも、ハウスキーパーさんは「部屋から持ち出した可能性は?」と疑いがかけられたことで多少気は悪くしたかもしれません。
言葉が通じないので、不動産屋さんに電話をして、「もう大丈夫」「マネージャーに報告することもない」と伝えてもらいました。
家事サービスは便利で快適なものですが、不在時に他人が部屋に入れる状態なのは、何かなくなった時に疑いの気持ちが生まれます。
実際、ホテルや家でハウスキーパーさんが客のものを盗むということは世界中で起きていることです。
わたしはホテル連泊時は、外出する時一応スーツケースを閉めて出かけます。
今回初めてサービスアパートで暮らすことになり、最初は警戒していたけれど、ハウスキーパーさんとも顔馴染みになって、いい人そうだし、と油断していた!でも宝石やPCではなくぬいぐるみ??と思ってしまいました。
盗まれたわけじゃなくて本当によかったですが、なかなか難しいものですね…