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乳幼児突然死症候群(SIDS)から我が子を守れ!
はじめに
子どもが産まれるとすぐに直面するのは乳幼児突然死症候群(SIDS)ではないでしょうか?
私たちの娘もまもなく生後2か月に突入し、もう毎日気が気じゃありません。ただ、怯えておののく毎日を過ごしても仕方ありません。
敵をやっつけるには「知る」ことから始めよう!ということで巷にあふれている乳幼児突然死症候群(SIDS)について調べてみました。
この記事では、SIDSについての基本的な情報と、リスクを減らすための予防策についてご紹介します。何らかの手助けになれば幸いです。
そもそもSIDSとは何か?
乳幼児突然死症候群(SIDS)は、1歳未満(主に生後2ヶ月から6ヶ月に多く発生)の健康な赤ちゃんが睡眠中に突然かつ予期せず死亡する現象です。
こわすぎますよね。
死因は特定できず、通常、睡眠中に起こります。
SIDSは、乳幼児死亡の主要な原因の一つとされています。日本では乳児死亡原因の第4位となっています。
SIDSのリスク要因
SIDSの正確な原因は未だに完全には解明されていませんが、いくつかのリスク要因が指摘されています:
低出生体重
早産
母親の喫煙、飲酒、薬物使用
赤ちゃんの睡眠環境(柔らかすぎる寝具、共寝など)
赤ちゃんの体温の過剰(過度の暖房や厚着など)
予防策
SIDSを完全に防ぐ方法はありませんが、以下の予防策はリスクを減らすのに役立つとされています:
仰向けに寝かせる: 赤ちゃんを背中が下になるように寝かせることが、SIDSのリスクを減らす最も効果的な方法です。
禁煙: 妊娠中及び出産後の喫煙はSIDSのリスクを高めます。赤ちゃんの周りでは喫煙を避けましょう。
母乳育児を行う: 可能であれば、母乳育児はSIDSのリスクを減らすとされています。
ここまでは、国が発表している3項目です。気になる方は厚生労働省のHPを見てみてください。
乳幼児突然死症候群(SIDS)について|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
次に紹介するのが、国以外(youtubeや本など)の情報を色々調べてみると上記の3つ以外にもありました。
安全な寝具を使用する: 堅めのマットレスを使用し、枕やぬいぐるみ、厚い掛け布団などは避けましょう。
適切な室温を保つ: 赤ちゃんが過熱しないように、室温は快適で安全な範囲に保ちます。大人が感じる室温よりも少し低めが赤ちゃんにとっては快適です。
赤ちゃんの体温調節: 赤ちゃんは体温調節が未熟なため、暑すぎたり寒すぎたりすると適切に対応できません。そのため、過剰な暖房や布団の使用は避け、適度な温度を保つことが勧められています。
同じ部屋での睡眠: 赤ちゃんは両親と同じ部屋で寝ることが推奨されていますが、同じベッドでの共睡は避けるべきです。これにより、SIDSのリスクを低減できます。
適切な睡眠環境: 赤ちゃんの周囲には柔らかいおもちゃや枕などを置かないことが重要です。これらは窒息の危険性があるため、赤ちゃんの寝具はシンプルで安全なものにするべきです。
まとめ
SIDSは予測不可能で、どの家庭にも起こり得るものです。しかし、上記の予防策を講じることで、リスクを減らすことができます。
子育ては一筋縄ではいかないものですが、適切な知識とケアで、私たちは我が子を守ることができます。
愛する我が子には、できることはやってあげたいですよね!
皆様の家庭が健やかで幸せに満ちたものでありますように。