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映画から盗んだヒミツ
3歳から すきまさえあれば
字幕の洋画をみて(みせられて)育った
SFだったり 怪しげだったり
深く重いテーマが背景にあるもの
衝撃のあるもの 妄想をくすぐるもの が多かった
それは言語や 周波数的な感覚
音楽のこのみ うた 日常の音
ビジュアル表現にも強く影響するのだけど
個人的なことはさておき
映画の構成や 磨かれた脚本からは
みるものの想像力と 読解力を信頼し
心理もふくめて巧みに利用し
当事者の錯覚にひきずりこみ 牽引してゆく
表現方法 をおそわった(盗んだ)
説明を省いても いまわからなくても
あとで全体としてわかるように進んでゆくアレ
作り手の存在なんて感じさせないくらいに
いま起きているできごとのように
わからないことがあるというリアリティを
あたりまえのように埋めこんで
ぐいぐいお構いなしにいってしまうその設計
自信がないとできないその表現は
作品全体のクオリティにも比例してる
それは終始反映されてるから
冒頭5分も観れば その作品のレベルも
あっさりばれてしまうし
うたにその方法が直接つかえるわけじゃなくても
曲を映像としてとらえる脳のひとの発信は
映像脳に響く表現になっているようなきがする
あるアーティストのライブでは
スローナンバーのうたいだしで いつも目の前が真っ暗になる
客席の底が抜け アリスが穴に落ちてゆくような
カラダがフリーズした感覚になり
感情だけが曲の進行に誘導されるままにあふれてゆく
曲がいいから とかだけじゃない これは魔力
ほかのアーティストのライブでは味わったことがないし
その場のオーディエンスが同じ感覚かはわからない
そのアーティストが映画ずきかも知らないけれど
映像として曲をとらえているひとなんだとおもう
そういう表現に強く惹かれる
逆にいえばそういう要素がない表現者 作品
(映画ずき=映像脳ということでもないし)
には興味がわかないかも
映画は意外なことも 教えてくれる でも
教わったことをできるかどうか は また別のはなし☺️
リリィミンツ
SSMP
* ずっとウタうシゴトしています*
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作詞とボーカルをつとめるSSMP新シングル
『想像上の怪物は』
10.31配信リリースになります