ひらめく水
雨の日は
妄想世界がありありとみえてくる
空気は薄いし きぶんはぼんやりなのに
どうしても具現化してみたくなって
なにかつくりはじめる
晴れた日でも
作詞でことばにつまったとき
メールの文章に迷ったとき
シャワーを浴びると
すぐに突破口が降ってくる
お皿を洗っても同じような効果があって
洗い始めたのに すぐ 席に戻って
ひらめいたことを書き綴ることになる
雨は 水は みえない世界との媒介
あるいは この世界のSourceへの入口なのかも
雨が降るのは
雲が水分を含んで重くなったから ではなくて
定期的なデフラグだったり 修復だったり なのかしら
本来の雨はそういう役割だったのかも
水に触れると アイデアがひらめくのは
含まれた情報をキャッチする仕組みが脳にあって
意図せず 創造の源泉へ瞬間つながるから
たぶんそんな感じ?
リリィミンツ
SSMP
* ずっとウタうシゴトしています*