見出し画像

ブランコで友人から誘われてお受験をした話

1. 私が中学受験を決めたきっかけ

年々激化するお受験論争。
今や全国で約14人に1人、東京では4人に1人が中学受験をし私立中学への進学をしているという文部科学省のデータもあります。
こうした話を見聞きすると、人生、学業がすべてではないのにとうんざりしてしまうのですが、そういう私も中学受験組の一人でした。

決して両親の意向ではありません。
きっかけは小4のとき、放課後にブランコで遊んでいた際に仲の良い友人から「中学受験しないの?」とふいに言われたこと。全てはそこから始まりました。

2. 友人が私を受験に誘った理由とは

友人から中学受験という言葉を初めて聞いた私は、「どういうもの」で「なぜやるのか?」を尋ねました。
話を聞く限り、相応の勉強をしなければいけないことと、学区に縛られず好きな学校を選ぶこともできるということは理解できました。
誘ってくれた理由は、私がくもんで学んでいたことで計算が速かったことにあったそうです。
幼いころやんちゃでお外で遊ぶのが大好き、数字に弱かった私を心配した母が「生きていくために計算はできないと。」と心配して習わせてくれたのですが、おかげで算数の計算はクラスで1番か2番目に速く、気づくと競っていたのがその子でした。

3. かわいらしい制服が着たくて

最初は中学受験に興味がなかった私ですが、かわいい制服を着て学校に通えるという話で考えが変わりました。
何でも形から入るところは昔から変わらず、純粋にかわいい制服を着たいという気持ちで両親に中学受験をしたいと伝えたところ、両親は大慌てでした。
ガイドブックを数冊買い、友人の親御さんにお話を聞き、そのまま議論に。
数週間かけて受験をするならしっかり覚悟を決めて努力することを約束し、始めることになりました。
これが私の人生の転機になったことは間違いありません。

4. 遅ればせながらの自己紹介

はじめまして、Lilyと申します。
簡単な自己紹介はプロフィール欄に書かせていただいておりますが、公立の小学校から中学受験で中高私立女子校入学・卒業、大学受験をして慶應義塾大入学・卒業後、現在は大手外資企業に勤めております。
結婚をしミドル世代の自身の今後のキャリアとプライベートを改めて考え始めたタイミングで過去の自身を振り返る機会も多くなりました。

初回の投稿がお受験の話題で大変恐縮ですが、現在の私のキャリア形成のきっかけになったためまずは自己紹介を兼ねて書かせていただきました。
試行錯誤の経験の方が多いですが、努力して得た成果や経験で心から良かったと思えるものを中心に書きお読みいただいた方にもtipsとしてご覧いただけたら幸いに思います。

今後は以下のようなテーマを取り上げてまいります。

・中学&大学受験
・学生生活
・留学
・就活&転職
・職場経験
・キャリア形成
・資格取得
・健康な身体づくり
・マインドセット

その他、プライベートや趣味などゆったり寛いでいる時にご覧いただけるような記事も考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?