#アドベント映画カレンダー2023まとめ③
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クリスマスのビスケットを食べ過ぎてお腹が苦しい、黒木りりあです。
さて、#アドベント映画カレンダー2023まとめ、今週は予定どおり日曜日に更新します。
アドベント映画カレンダーは、12/1-12/24の間、Xでは毎日一本、そしてnoteではそのまとめを毎週日曜日に実施する、というセルフ企画です。
過去記事はこちらから↓↓↓
Day 11 『シングル・オール・ザ・ウェイ』
アドベント映画カレンダー、3週目は『シングル・オール・ザ・ウェイ』から。クリスマスらしい、ロマンコメディな一作です。
<あらすじ>
ピーターはいつも家族から独り身でいることを責められるのを鬱陶しく思っています。そこで、今年のクリスマスは親友のニックに頼んで恋人のふりをしてもらい、実家までついてきてもらおうと考えました。しかし、実家で待っていたのはピーターの母親がセットアップしたイケメントレーナーとのデート。計画が狂ったピーターは想定外の展開に動揺し……。
クリスマスにロマコメ映画は定番ですが、その多くがヘテロカップルを描いたものでした。ですが、本作はゲイの男性が主人公。こういう作品も増えていくと良いのにな、と思います。
Day 12 『幸せのポートレート』
アドベント映画カレンダー12日目は『幸せのポートレート』。家族をテーマにしたドタバタコメディもまた、クリスマスの定番ですよね。驚くほどの豪華キャスティングの作品です。
<あらすじ>
ニューヨークで働くキャリアウーマン、メレディスはクリスマスに恋人であるエヴェレット・ストーンの実家を訪れることに。心配性の彼女は恋人の家族に初めて会うことに非常に緊張していました。メレディスとどう接すればよいのかわからないストーン一家。メレディスに対して好意的な態度を見せてくれるのはエヴェレットの弟、ベンだけでした。この状況に耐えきれなかったメレディスは妹のジュリーに助けを求めます。翌日、ジュリーがストーン一家を訪れると、彼女はすぐに一家になじんでしまいます。戸惑いながらどうにか自分の評判を挙げようとするメレディスですが……。
本作の原題は”The Family Stone”で、ストーン一家で巻き起こる物語なうえ、結婚が物語の一つのテーマであることが非常によくわかるタイトルです。最後まで見ると、邦題の理由もわからなくはないですが、なぜそっちを取ったのか、と疑問に思ってしまいました……。
Day 13 『ゴースト・オブ・ガールフレンズ・パスト/ゴーストたちの恋愛指南!』
アドベント映画カレンダー13日目は、『ゴースト・オブ・ガールフレンズ・パスト/ゴーストたちの恋愛指南!』をチョイス。なかなかにいかつい法大がつけられてしまっていますが。こちらもなかなかな豪華キャスティング。個人的にはお気に入りの一本です。
<あらすじ>
コナーは人気のカメラマンで、ものすごく女性にもてるものの誠実さのかけらもないプレイボーイ。ある日、弟の結婚式のリハーサルに参加したところ、幼馴染のジェニーと再会し、胸をざわつかせます。そんな彼の前に、彼にモテ技を伝授した叔父のウェインの亡霊が出現。今の生活をやめるように、と主張するウェインは、これから3人の亡霊がコナーの前に現れる、と宣言します。叔父の宣言通りに彼の前に現れた亡霊たちは、みなコナーの者恋人たちで……。
英国の小説家であるチャールズ・ディケンズの名作『クリスマス・キャロル』を緩く下敷きにしたロマンス・コメディ。演技に定評のある役者さんが多く出演していることもあり、個人的に胸を掴まれた一作です。
Day 14 『フェアリー・ゴッドマザー』
アドベント映画カレンダー14日目は『フェアリー・ゴッドマザー』。Disney+のオリジナル作品で、ディズニーらしいクリスマス映画です。
<あらすじ>
エレノアはおとぎの世界であるマザーランドに住む要請見習い。日々魔法の修行に励んでいますが、なかなかうまくいきません。ある日、彼女は人間がおとぎ話を信じなくなったせいでマザーランドは消滅の危機に瀕していることを知ります。人々の願いをかなえておとぎ話を信じてもらうことでマザーランドを救おうと考えたエレノアは、一通の手紙を頼りに人間界に。しかし、その手紙の送り主はもうすっかり成長していて、夢も希望も失っている状態で……?
まさにディズニーの王道な物語。ユーモアとファンタジーはディズニーのお得意分野ですよね。安心して見られるファミリーコメディです。
Day 15 『ホリデイ・イン・ザ・ワイルド』
アドベント映画カレンダー、15日目は『ホリデイ・イン・ザ・ワイルド』。クリスマス向けのロマコメ作品ではありますが、年齢層が少し高めで、扱っている題材も少しユニークです。
<あらすじ>
ケイトは、息子が大学進学したことを機に夫と二度目の新婚旅行としてザンビアにいくことを計画していました。しかし夫から突然、離婚を切り出されてしまい、仕方なく一人でザンビアに行くことに。現地で次の目的地に行くためのチャーター機にケイトが乗り込むと、前日にケイトを口説こうとした男性、デレクがそのパイロットでした。道中、一行は子供のゾウを発見します。どうやら、密猟者に母親を殺されてしまったらしいのです。救助されたゾウが気になったケイトは、その世話をしたい、と願い出て……?
アフリカとクリスマスという斬新な組み合わせに、ヒロインとゾウの絆を楽しむことができるという、とても個性的でいて心があたたまる一作です。
Day 16 『セレンディピティ』
アドベント映画カレンダー、16日目は人気のロマコメ映画『セレンディピティ』です。季節を問わず、英語圏では人気の高い一作です。セレンディピティは偶然の奇跡、という意味を持つ言葉です。
<あらすじ>
TVプロデューサーのジョナサンはクリスマス前のニューヨークにデパートへと買い物に行きます。そこで見つけた手袋に手を伸ばそうとすると、偶然、全く同じタイミングで手袋に手を伸ばした女性と手が触れあいます。彼女の名前はサラ。お互いに手袋を譲り合っているうちに、二人は運命のようなものを感じるように。そのまま共にカフェに入ったものの、結局二人は店を出るとそのまま別々の方向へと歩き始めました。それから、二人はまた偶然再会し……。
運命、選択、偶然、必然、といったことについて色々と考えさせられる作品です。
Day 17 『グレムリン』
アドベント映画カレンダーの17日目に選んだのは『グレムリン』。東京コミコンやみなとみらいのワーナークリスマスでも大量発生していました。クリスマスといえば、な一作ですよね。
<あらすじ>
ビリーの父親は発明家です。ある日、お父さんから不思議な生き物をプレゼントされました。生き物の名前はマグワイ。マグワイを飼うには、3つの絶対に守らないと行けないルールがありました。まずは、水に濡らさないこと。それから、光を当ててはいけないこと。そして最後に、真夜中の12時を過ぎたら絶対にエサを与えてはいけないこと。この簡単なルールさえ守れば良かった、のですが……?
かわいい見た目に反して中々に怖いマグワイ。クリスマスにホラーをみたい方にはおすすめです。
以上、今週のアドベント映画カレンダーまとめでした。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
#アドベント映画カレンダーは毎日Xにて更新中です。「#アドベント映画カレンダー2023まとめ④」は12/24に公開予定となります。早いもので、いよいよラストです。このまま完走できますように。
また、他の記事にも足を運んでいただけますと幸いです。