クリスマスのお菓子の話。
このページに足を運んでいただき、ありがとうございます。
クリスマス当日をすっかり満喫した、黒木りりあです。
ついに本日、クリスマス当日を迎えましたね。皆さんは良いクリスマスを過ごせましたか?
実は、クリスマスは私が一番好きな行事です。なので、なるべく長くクリスマス気分を味わうようにしていまして、むしろ今日からクリスマスが始まったぞ、という感覚です。
noteでもクリスマスに関する記事をポツポツと投稿してきました。クリスマスイベント、クリスマス映画、クリスマスドラマ、クリスマスアルバム、クリスマスドリンク……、と思い返してみて、まだクリスマスのお菓子については話していなかったな、と気づきました。
私はクリスマスの準備を10月ぐらいから始めるのですが、中でも楽しんでいるのはクリスマスお菓子の入手です。いわゆる日本定番の「クリスマスケーキ」が私は苦手、というか食べられないので、クリスマスのデザートに対してネガティブな印象を抱いているときがありました。ですが、ヨーロッパのクリスマス菓子と出会って、そのイメージは全くなくなりました。
ヨーロッパのクリスマスケーキには私が苦手な生クリームがほとんど使われておらず、むしろ私が大好きな焼き菓子に近いじゃないか、と気づいた時のワクワクはいまだに忘れられません。その年は、見よう見まねでパネトーネを自分で作って、クリスマスケーキとしました。伝統的なものとは違うけれども、クリスマスをなんだか身近に感じることが出来ました。これが、中学か高校の時の出来事だったと思います。
また、シュトーレンも私の心をつかんだクリスマスケーキのひとつです。シュトーレンも種類が様々で、大きさや製法の違いだけではなく、チョコレート味のものやリンゴ味のものなど、味違いもあり、年によって違うものを購入して楽しんでいます。
そして、ここ10年ほど私のクリスマスに欠かせない存在というと、ミンスパイとクリスマス・プディングです。どちらもUKの伝統的なクリスマス菓子、ケーキです。日本ではなかなか手に入らないので、もっぱらWalkersの商品にお世話になっているのですが、それでも年によってはなかなか手に入りません。ネットでも非常に高額なものしか出回っていない年もあり、そういう年には何軒もお店を回って、必要な数を確保します。
ミンスパイはまだ日本でも手に入りやすいのですが、クリスマス・プディングの方が見つかりづらいので、どうせなら、とAmazonを利用してUKのスーパーから購入して輸入したこともあります。あれは格別でした。年によっては英国展で入手することもあり、まさにクリスマスの主役としてここ数年、私の食卓に鎮座しています。
知人に「私の今年のクリスマスケーキはクリスマス・プディングです」と伝えると「クリスマスにプリンを食べるの?」と奇妙な目で見られることはしばしばですが、プリンとは異なるクリスマス・プディングの実際の写真を見せると、皆驚きます。ですが、クリスマス・プディングは美味しいし、日持ちもするし、それこそ輸送で型崩れする心配もないので、もう少し地位が向上してもいいのにな、なんて思うクリスマスでした。
今年のクリスマスは更に、Walkersの美味しいクリスマス限定のショートブレッドが出回っており。ついつい購入してしまい。ミンスパイもクリスマス・プディングもショートブレッドもWalkers尽くしなクリスマスとなりました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
他の記事にも足を運んでいただけますと幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?