Summer Sonic 2023で出会ったマンキュニアンズ
お久しぶりです〜。さやおです。
療養中のため久々の更新になりました。恥ずかしながらこの数ヶ月間、慣れない薬に心も身体も振り回されてました(精神のほうの病気ではないよ)。
さて、Summer Sonic 2023に行ってきました。そんな不安定な状態でしたが、なんとか生還できて安心しました。
携帯でEチケットが発券できないとか、35℃超えのクソ暑さとか(これについては後ほど詳しく)、気づけばグラサン失くすとかいろいろトラブルもありましたけど。
とにかく、東京初日のヘッドライナーのBlurと最終日のLiam Gallagherに間に合ってよかったよ〜!
You guys 会いたかったよ〜!
二組とも文句なし!
ブラーは相変わらずカッコよかったし、リアムのほうは日本でもイギリス・マンチェスターでも縁がなかったので初めてだったけど、やっぱり彼はカリスマ性溢れるロックシンガーだなと感じました。
(それにしても字幕なしでMC理解できた人は何人くらいいるんだろう、とイヤらしい心の呟き)
人生初のサマソニで思ったこと
ミュージシャンには罪はないんだけど、運営さんはもう少し日本の暑さに対応してくれてもいいのにな。
ご存知のとおり、1日100人近くの人が熱中症で倒れ搬送されたと報じられた今回のサマーソニック。せめてイギリスのフェスのように無料の給水スポット作ってほしい。それか来年から秋開催を検討するべき。
いわゆる出羽守になるつもりはないけど、イギリスは音楽フェス文化先進国だから、学べるものはどんどん吸収するべきだと思う。
ましてや日本の真夏はイギリスとは比較にならないほど暑いのだから、今後はなんらかの対策は必要だよね。
何事も死人が出てからでは遅いのだから。
と、僭越ながら苦言を呈させていただきます。ちなみに同様の意見はアンケートにも送らせていただいております。
そう考えると、茹だるような夏の日本でもフーディを脱がずに自らのスタイルを貫くリアムギャラガーのプロフェッショナルぶりにはつくづく驚かされる。
マンキュニアンズとの出会い
ここからが本日のお話のメインテーマ。
リアム終演後にマンチェスター留学で一緒だったRyudaiくんと合流。彼は筋金入りのOasisファンでもちろん今回もアリーナ最前列付近でリアム様を激見したそう。いいな〜。もっと体力が欲しい!
ご覧のとおり彼は大のマンチェスターシティーファンでもあります。
喫煙所でまったりしてたら、見るからに異国の人がふたりライターを借りにRyudaiくんに声をかけました。なんとなく「どこからきたの?」と聞くと
驚くべきことに、彼らはマンチェスターからサマソニに出演するために来日したミュージシャンだというではありませんか!🇬🇧🐝
きっと目の前に全身マンC男がいて安心して話しかけてきてくれたんだな。
それにしても、なんという偶然。遠く離れた思い入れのある街の人と音楽フェス会場でばったり会うなんて……。人生ってこんなこともあるんだね。
盛り上がっていろいろ話し込んでしまいました。
彼らの名前はHani(ハニ)とArchie(アーチー)、バンド名はTHE LOUNGE SOCIETY(ザ・ラウンジソサエティ)と教えてくれました!
メンバーは全員20歳前後の若いバンド!
お話によるとまだまだ駆け出しで、このフェスにも自分でエントリーして旅行の手筈も費用も全て自分たちでマネジメントして来てる苦労人のよう……(出番は前日の19日だったけど、たぶん後学のためにリアムのステージを見に来てたんだろうな)。
でもでも、さやおは彼らから明るい未来を感じましたよ! The 1975のようにマンチェスターを代表する新たなスターになりそう🇬🇧
今は幕張メッセの数百人の前でプレイしてるけど、近い将来はスタジアムでメインアクトを務めてるといいね。
1stアルバム「Tired of Liberty」もいい感じ。
Arctic Monkeysを彷彿とさせるビートロックに初々しいパッションと、一方で大人びたボーカルのギャップ、そこにやや斜に構えた歌詞が混じり合ってなんともイギリスらしいバンドです。
The Stone Rosesみたいにマッドチェスターの偉大なバンドに名を連ねてほしいな。
この曲が一番好きかもしれない。もっとイケイケな曲も多いんですけどね。
広大な田園風景と古い修道院がまさにイギリスらしくて、見てて懐かしい気持ちになるMVだなぁ。
ぜひUKロックがお好きな人はチェックしてみてください🐝←マンチェスターのシンボル・働きバチさん
よ〜し、才能枯れたおっさんなんかほっといて、これからは将来ある若者を応援するぞ〜! あ、いうまでもなくブラーやリアムギャラガーらレジェンドは別だよ🥺
☆カクヨムもやってます。