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BTSをきっかけに大きくなった韓国語学習への思い。

私は10年前くらいからK-POPにハマり、今もずっと聞き続けています。

色々なグループを好きになりましたが、現在は防弾少年団(BTS)のファンです。(ちなみにジミンペン)

曲は昔から聞いていたのですが、ARMYと名乗るようになったのは、コロナ禍になってからだったと思います。Dynamiteが流行り出してからだったか、日本の音楽番組で「MIC Drop」をパフォーマンスしているのを見て、まさに沼にハマったといった感じでした。

好きになった当初、今ほど韓国アイドルの映像コンテンツは充実しておらず、YouTubeに上がっている音楽番組などの動画を見る程度でした。BTSを好きになってからは、彼らが提供してくれるコンテンツの多さに驚きました。

韓国のアイドルの方達は、コンサートをする時に曲の合間のMCで日本語の台本を一生懸命覚えて話してくださることが多いです。日本語が流暢なアイドルの方も中にはいらっしゃるので、全てのグループに共通したことでは無いかもしれませんが、BTSの日本でのコンサート映像でのMCを見ていると、どうしてもそこに”彼らの今この瞬間の感情”が入っていないように思えたんです。

母国語では無いのでそうなるのは当たり前ですし、日本語の台本を一生懸命覚えてくれることに感謝の気持ちはもちろんあります。

でも、私が聞きたいのは今この瞬間の感情なんですね。私には韓国でやっている時と日本でやっている時では、話している内容や雰囲気が違って見えました。(決して手を抜いてるとか、パフォーマンスに差があるとか、そういうことでは無いので誤解しないでくださいね。)

そして思ったことは、「彼らの言葉を、彼らの言語で理解したい」ということでした。

BTSのメンバーが韓国でコンサートをやっている時、興奮や感動やエネルギーを彼らが彼らの言葉で表現している時、その時を私も彼らと一緒に共有したいと思ったんです。


以前から韓国語は少しずつ勉強をしていました。趣味程度であったので、本当に少しずつ少しずつ力が伸びてきたという感じでした。話すのが苦手なので、会話を練習する機会は全く作っておらず、ひたすら文法書とにらめっこをして、BTSのコンテンツを見て、聞いて、と勉強を続けてきました。彼らの言葉が理解できればそれでいい、と自分に言い聞かせながら。

ですが、自分の中でずっと閉じ込めてきた気持ちがあることに最近気づいたんです。やっぱり韓国語で話ができるようになりたい。大好きな韓国語を使って、自分の気持ちを伝えたいし、友人を作りたいし、自分の為にこの言語を使えるようになりたい。学んで、聞いて、それだけで終わりにしたくない。そういう気持ちに気付いたんです。

それをキッカケに、韓国語教室の門をたたきました。

最初は体験ということで、勉強の年数と取得した資格(ハングル検定3級)で中級に分類されてカウンセリングを受けました。レベル確認の為に、筆記と読みのテストがあったのですが、結果がかなりボロボロでした。

中級レベルの文法が、何度も本で見ている文法なのに使えない。意味が出てこない。スピーキングも上手く言葉が出てこない。かなりショックでした。圧倒的な勉強不足とアウトプット不足、避けていたことがものの見事に現れた結果でした。

語学でもなんでもそうですが、学ぶことって本気でやれば実力ってついていくんですよね。1年でも2年でもペラペラに話せるようになる人はいて、そういう方はそれ相応の努力をしていらっしゃると思います。

本気でやること。自分のために、目的意識を持って、全力でやってみること。

大好きな方が仰っていました。「年齢は関係ない、あとは努力と根性」と。

月4回の個人レッスン、決して安くはありませんが、それを有意義に払っただけの価値があるものにするのは、自分自身ですよね。

本レッスンは来週からですが、しっかり頑張っていこうとおもいます。

화이팅 !!

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