#書く習慣1ヶ月チャレンジDay23ー仕事や勉強で1番大切だと思うことー
おはようございます。
今回のテーマは「仕事や勉強で1番大切だと思うこと」
10月は職場に新人さんが入ったので、教える機会が多かった。
私が仕事を教える中で大事にしているのは「考えること」だ。
何を当たり前なことを、と思われるかもしれないが意外と難しいことだ。
まず、自分自身が物事の流れを根拠を含めて分かっていないといけない。
それと同時に、相手に考えさせる教え方をしなければいけない。
後輩たちにも教える機会を与えているが、それを見ていると「分からないことはきちんと説明する」というスタンスだ。
1回目はそれで良いかもしれないけれど、1度教えたことに再度それをしてしまうと、教わる側も「分かった気になる」ような気がする。
私は記憶力がすこぶる良い方ではないのだが、「自分が何を教えたか」に関しては割と正確に覚えている。
だから1度教えたことに関しては、「メモしていたと思うので探してみてください」「どこを確認するんだったか手順を辿って思い出してみてください」というような、記憶を引き出す聞き方をする。
そうすると、自分が分かっていない場所が明確になるし、1度教わっているのだという緊張感も生まれる。
だからと言って「なんで教えたのに覚えていないんですか?」という言い方は絶対にしない。忘れることは仕方がないし、沢山の知識を詰め込んでいる時ほど、頭が真っ白になっていく経験を私もしているからだ。
それでも、「何がどう分からないのか」は説明をしてもらう。
根拠がわからないのか、手順がわからないのか。(手順がわからない時は、大抵根拠が分かっていない時が多い気はするけど)
考えて答えを出す、という思考回路はとても重要であると思う。
最近、韓国語の勉強を初級からやり直しているのだけれど、勉強においては「疑問を抱く」ことが重要であると思っている。
というか、それを今までかなり放置してきてしまったという反省をしている。
小さな疑問を一つ一つ解消し、なぜ間違えたのか、なぜこの単語とこの単語を混同したのかなどを明らかにしていっている。
そうすると初級でも分からないことが多々あるし、こんなにもざっとした知識しか入れていなかったのかと愕然とする。
人に対しては出来ていたことが、自分では出来ていなかったというのはよくある話だが、そこは常に自分を省みていないといけないなと思った。
今日はここまで。
終わり。