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不安が原因の”ウザがられ”スパイラルの脱出方法はコレ!

最近なんとなく付き合い初めの頃より彼がそっけない気がする。前よりも愛情表現をしてくれなくなった……。
そんなときは、どうしても疑心暗鬼になって心の中に暗い妄想が広がってしまうもの。結局何も言えずにストレスを溜め込んでデート中に暗い顔になったり、逆に彼を問い詰めて険悪な空気になったりしていませんか?


”恋の被害妄想”がウザさの原因に

まず、男性は本来、女性に比べて細やかな愛情表現やコミュニケーションが苦手な人が多いものです。
交際当初こそ、男性ホルモンとアドレナリンの勢いに任せて歯の浮くようなセリフを口にしていた彼も、あなたとの関係に安心しきってしまうと、すっかり闘争本能がお昼寝モードに。

付き合いたての頃はあんなに『可愛い』とか『好きだよ』とか言って安心と愛情を与えてくれていた彼が、交際して数ヶ月、数年経つ頃には甘い言葉ひとついわなくなった、メールが業務連絡みたいになった……なんていうお悩みをよく聞きます。

『もしかして、私嫌われた? それとも、他に好きな人でもできたのか……』
不安になった女性が、日々のメールのやりとりで彼の気持ちを探ろうとするも、期待していた愛情たっぷりの返信がくるわけでもない。
休日デートも、”疲れてる”を理由におうちデートの回数が増えた……。

期待していた答えがもらえないまま不安が不安がよび、”もしかしたら”というネガティブな妄想が、いつしか、”絶対にそうに違いない!”という謎の確信になってしまう。
ここから、彼や周囲の人間のSNSを探ってみたり、スキあらば携帯を覗きたくなる衝動に駆られたり…と、なるまでにそう時間はかかりません。

心のうちにその暗い思いを秘めておけるならまだいいのですが、やっぱり過度な不安は、顔や言動に出てしまうものですよね。
せっかくのデート中に悲しげな顔をしてしまったかと思えば、『あの日って、帰り遅かったけど、誰と何してたの?』などと刑事のように彼を尋問し始めたり。
挙句、『ね、私のこと好きだよね?ね?』『好きじゃないの?』と、もはや止まらないリフレイン。

もう、ここまで勝手に”ひとりスパイラル”されると、どんな男性でも”ウザさ”を感じて逃げ出したくなるのではないでしょうか。

恋の自爆装置の発射ボタンを押す前にすべきこと


ここで、角度を変えて客観的に状況をみてみましょう。
下記の3つがあてはまれば、ほとんどの場合は安心して良いはず。

◉業務連絡っぽくなろうが、しっかり必要なことは連絡してくる

◉日程をやりくりしてふたりで逢う時間はつくってくれる

◉困った時の頼み事には応えようと努力してくれる

「不安」というフィルターを取り払い、今、目の前にある客観的事実だけから状況をみてみれば、また違う風景がみえてくるかもしれません。

①彼のテンションは以前と比べ下がっているけれど、逢えなくなったり避けられているわけではない。
②確実に”浮気をしている”確証はない。
③仕事は確かに最近忙しそうだったし疲れている。

◉もしかして、これまで仕事とデートの両立で無理していた疲れが出ているのではないか。

◉そこまで必死にならなくても彼女がいなくなってしまうわけではない、という安心感を私に感じてくれている?

そんなふうな見方もできるのではないでしょうか。
そうすればおのずと、2人の距離が縮まるようなポジティブな考えが浮かんでくるはず。いや、ここはどうしたって、そっちに心を振り向けましょう。

今度のおうちデートは思いっきり疲れた彼を癒せるデートプランを考えてみよう。
彼が仕事に集中できるように、自分も仕事や趣味に心を集中させてみよう…etc.

そして、何より、一緒にいるときの”笑顔”を絶やさないこと。


彼の”狩猟モードが落ち着いた時がターニングポイント!


決して愛情が冷めたわけではなくとも、”狩猟モード”から”安心モード”に入った男性は幾分愛が冷めたように見えがちです。

自分視点の”負の被害妄想スパイラル”ではなく、客観視点で見て過剰に心配すべき点がないならば、マイナスな妄想をせず、一緒にいる時間を最大限に楽しむことに心を振り向けてみてください。

そんなあなたを見て、”やっぱり彼女が好きだな”そんなふうに思わせることができれば、もう大丈夫!

彼の”安心モード”から、被害妄想をおこして自爆してしまう道を選ぶのか、それとも「恋」を「愛」に変えるターニングポイントにできるのかは、あなた次第です。


あなたの恋が幸せでありますように……。
心から応援しています♡


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櫻麻 莉子(Rico Sakuma)
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