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文学フリマ東京38お疲れ様でした!/次回への抱負

文学フリマ東京38に参加しました!

参加された皆様、本当にお疲れさまでした!

自分はサークル側で『怪獣がいた夏の日』という短編小説を頒布しました。

参加するまでの経緯はこちらに書いてあります。

同人イベントに参加するのは本当に久しぶりでしたので、前日は緊張してあまり眠れませんでした。3時間くらい寝ましたが、ハイになったテンションでそのまま最寄りの流通センター駅まで向かいました。

正面に紅玉いづきさんがいて超テンぱる

僕が配置されたサークルスペースのまさに正面に、紅玉いづきさんのサークル【少女文学館】が!

紅玉いづきさんと言えば、ライトノベル好きにはかなりの人気の女性作家で『ミミズクと夜の王』など数多くの有名作を執筆されているお方です。

自分が学生時代によく読んでいた作家さんで、特に『青春離婚』と『大正箱娘』『ガーデン・ロスト』が好きです。実際に第一線で活躍されている作家様にお目にかかれるのが文学フリマですが、まさか正面に来るとは……

少女文学館様はもちろん文フリの中では大手のサークルで、パッと見ただけでもかなりの売れ行きでした。ああなりたい……

総評:かなり検討できたとは思う

結果的に刷った本50部のうち、およそ9割を売り上げることができました!

ほぼ独力で本を作り、イベント参加にまでこじつけたのは初めての経験でしたが、実際、かなりの方が手にとってくださり、想定よりも高い売上となりました。正直半分売れれば良い方かなと思っていたので嬉しい誤算でした。

他にも頂いた本や買った本など沢山あり、久しぶりに友人や知り合いにもご挨拶することが出来たので、とても楽しい一日になりました!

今回の参加でわかったこと

小説やブログなど、文章を書いてWebにアップロードする、というのは正直な話、ある程度の心得があれば出来ることです。

しかし、作品を執筆し、誤字脱字がないか校正をし、表紙絵を絵師様に依頼し、表紙や本文のレイアウトを考え、それを印刷所に入稿し、さらにイベントで見知らぬ他人に届けるというのは、改めて凄いことだと感じました。

印刷にかかる料金も決して安くはありません。交通費と労力をかけイベント会場に足を運ぶ――でも、そこまでして得られる達成感や充実感があるんだということを、今回の同人誌作成で痛感しました。刷り上がった本の、新刊ならではの紙の匂いや手触り、実際に対面で本を渡す、読者と作者との交流の楽しさ……イベントが終わった次の瞬間には「次はもっとこうしよう」と、新しい本作りに向けて、ワクワクしている自分がいました。

次回は文学フリマ39

次回の文学フリマ東京39にも既に申し込んであります!

今回の参加は、自分がどこまでできるかの力量試しを兼ねた部分もありました。今度の文フリでは短編集ではなく、自分が本当に書きたかった「長編」小説にチャレンジしてみたいと考えています。

最後に、応援してくれた皆様へ

末筆ながら、僕の拙い創作活動を普段から見守ってくださるTwitterのフォロワーさん達、未熟ながらも応援してくれるリアルの友人たち、そして表紙絵を担当していただいた゛。゛(ぐでんぐでん)さん!

本当にありがとうございました!!
引き続き、創作活動がんばります!!

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