背高泡立草
セイタカアワダチソウが満開。
昔はススキでいっぱいだったところがどんどん黄色い草に奪われてる。秋はススキが揺れてこそ郷愁を誘うのに、こんなド派手な風景、日本っぽくない(個人の感想ですよ)。
なんでも、根っこから毒のような成分を出し、周りの植物を弱らせながら広がっていくらしい。ほんと迷惑な草!!
……と思っていたら、実は自分の毒で最後は自滅してしまうらしい。なんてさびしい運命。
しかもこの花の蜜は、ミツバチたちにとって冬を越すための貴重な蜜源なんだそうです。
それに。セイタカアワダチソウにはデトックス効果があるらしく、つぼみを乾燥させてお風呂に入れるとアトピーだとか乾燥肌にもいいと言われてる。そんなことを聞くと散歩がてらちょっと摘んで来ようかなって気にもなってくる。
そもそもずっとセイタカアワダチソウをブタクサと混同していて、秋の花粉の元凶はコイツとばかりに見るだけでくしゃみしてたんだけど、視点が変わっただけで出なくなるから、自分のカラダはわからない。