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他人に期待しないこと、コントロール欲を手放すということを学んだ。

大好きなおじいちゃんが大腸癌になった。

見た目はクールでお洒落で、普段、甘い言葉は口には出さないけれど
お酒が大好きで酔っ払うと全力の笑顔で手を広げて抱き締めてくれるような、
そんなおじいちゃん。

世界で一番大好きなおじいちゃん。

おじいちゃんが、「体調が悪い」と地元の病院に行った。
本当はもっと前から『ちょっとしんどいな〜』なんて思っていたらしい。
人に頼らないのも、おじいちゃんらしい。

病院に行ったけれど原因は分からなくて、『ウイルスからきた風邪だろう』という診断をお医者さんから受けて帰ってきた。けれど、状態は良くならない。

数日後、また病院に行った。また原因は分からない。
心配した家族が、大きい病院に連れて行った方が良いという判断を下して、地元の病院に大きい病院の紹介状を書いていただいた。

母は直感で、大腸癌かもしれない、と大きい病院に連れて行ったほうが良いと思っていたらしい。
仕事先に大腸癌になったことがある人がいるらしく、症状が似ていたんだとか。
でも、こういう何となくの直感は、当たる。

後日、紹介された病院へ行くといくつかの病気が見つかった。

・大腸癌
・足の血管が詰まっていて放っておくと足が腐って切らなければならない
・心臓の病気

思っていたよりも、大きな病気がいくつか見つかった。
そんなことを知ってしまったとき、考えたくもないことが頭によぎった。

【 死 】と言うものである。

これまで、大好きな家族が天国へ帰ることを何度か経験したことはある。
だけど、やっぱり何度経験しても、これだけは本当に辛いものがある。

おじいちゃんは生きているのにも関わらず、私は大好きな人の死を思い浮かべてしまったのだ。
それはもう、たまらなかった。

何とか生きてほしい。

けれど私は医者じゃないから、根本的な今ある病気を取り除くことは出来ない。

でも、後悔はしたくない。出来ることは何でもしたい。

そう思った私は
①食や生活習慣によって癌を治す方法
②病気がなくなるマインドの変え方
③エネルギーヒーリング 
それらを学んでおじいちゃんに伝えようと考えた。 
③のエネルギーヒーリングについては、家族や親戚のみんなに協力してもらって、実践しようと考えた。

結論から言うと、効果はあった。
だけど私が思うに、一番効果があったのは③エネルギーヒーリングだった。


①食や生活習慣によって癌を治す方法

今や、日本人の二人に一人が癌になると言われてる。
その一つである主な原因は食であると。

 
日本には、添加物や牛乳、砂糖や油など、身体に入れると危険なものが含まれている食べ物がコンビニでもスーパーでも自動販売機にも沢山売られている。

私は昔からアイスが大好きで毎日のように食べていた。
今考えると、恐ろしく感じる。
そりゃ、肌荒れは治らないし、酷すぎる生理痛も治らんわ。

例えば
コンビニに売られているアイスクリームの裏の記載を見てみると
・アイスミルク
・アイスクリーム
・ラクトアイス
といったように、種類分けされてる。

アイスミルクやアイスクリームは牛乳が含まれており、いわゆる出回っているアイスクリームだ。この二つの違いは、ミルクの量である。
興味がある人は、調べてみて下さい。
ここで、怖いのはラクトアイスと記載されているアイスである。

これは、洗剤を食べているのと同じだとされている。

ほとんどの成分が、身体に入れては危険な油で作られているらしい。

そりゃ、病気にもなるよね。
テレビに流れているCMや情報は、嘘ばかりである。

CMには今流行りの俳優や歌手などの芸能人がその商品を【良い】ように紹介しているが、その人が日常生活でそれを食べている&使っているとは限らない。

今の時代、TVだけではなく、SNSもそうである。
人気のインフルエンサーが紹介しているからといって購入すると痛い目を見ることがある。

いつだって情報を全て飲み込まずに、自ら納得できるまで調べる必要がある。

私は、そういう情報を調べまくった。
医者が書いた、病院に行かなくても癌を治す方法が記載されている本や身体に良い食材など。

そして、それらを伝えようと、おじいちゃんが入院している病院に訪れた。

おじいちゃんの病室に向かっている私は、壁に貼ってある1日のメニュー表を見てびっくりした。
ほぼ毎日、朝ごはんのメニューに牛乳とパンがついている。
その時、私は病院と医者に怒りを覚えた。

まず、牛乳は癌を招くほど身体に悪いと言うこと。
そして、大腸癌だと言うのに消化に悪い小麦粉を使ったパンが出されていると言うことに。

けれど、こういう情報は、調べなければ分からない。

私は、必死に家族に話したが、「だからと言ってもどうすることも出来ない」と言われた。どうにかしたい気持ちは山々ある。でも、入院しなければならない身体であることは確かであり、退院もさせられない、と。
病院に任せるといった判断も、家族のおじいちゃんに対しての愛だとは分かっている。
でも、悔しくて悔しくて、たまらなかった。

なぜ、病気を治すために居る場所で病気になる食べ物を食べさすのか?

この社会のシステムにさえ怒りが込み上げた。
正直、クソだと思った。

患者さんの健康を祈って病院で働いている方には本当に感謝しているし、尊敬もしています。

だけど、政府が作った根本的な”病院はビジネスである”と言うことをその時に改めて感じさせられたのだ。

そして、そんなこと知らないお医者さんも看護師さんも多いらしい。
患者さんは看護師さんやお医者さんが全てだと思っているから。
それもまた怖い。

この記事を読んで下さっている方は、病院が全てではなく、病気は自分でも治せる、と強く信じていて下さい。

私はまず、おじいちゃんにそのことを伝えようと、”病院に行かなくても癌を治す方法”etc...と癌についての本を二冊持っていった。

私「おじいちゃん、一冊でいいからこの本読んでほしい」
おじいちゃん「これ書いてる人、知ってるわぁ〜有名な人や」
私「そうなん?読んでくれる?」

と言う回答に、おじいちゃんの答えはNOだった。
なぜかは分からない。

多分、毎日病院の先生から話を聞いている&病気にかかっている本人からすると、そんなマインドでもなかったんだろうと今になって思う。

そこで私は、自分からおじいちゃんに伝えるしかない、と思い「おじいちゃんのことが心から大切で元気でいて欲しいから、おじいちゃんも自分でできることは頑張って欲しい。」と伝えた。

すると、「分かったよ」と言ってくれた。

こういう時は
「これは食べたらあかん」
「これをしたらあかん」
などと、自分の意見だけを押し付けない。

「これを食べたらこんな影響があるから食べない方が身体のためになる」
「私はあなたのことが本当に大切だから、あなたの体が悪くなると私まで悲しい」

と言った、相手を思いやる、教えてあげる言い方をする。ということ。
そして、言った自分も、相手と同じように自分の身体に気をつかうこと。

相手は自分の投影です。
相手に求めるより、まずは自分から率先して行う。

今、私と同じような状況に立っている人が居ると思う。

・家族や大切な人が病気になっている、それを救うためにしてほしいことがあるorしないでほしいことがある。
・恋人や旦那に、体に悪いからタバコをやめてほしい。
・または、アルコールをやめてほしい。
・マクドナルドやケンタッキー、コンビニなどの体に悪い食べ物を食べないでほしい etc…

あのね、まず、心に留めておいて欲しいのは
人って、変えようとしても、変わらない。

その人本人が、本気で変わろうとしない限り、変わらない。

でも、相手が「変わろう」というマインドに変わる方法はあります。

それは、私がおじいちゃんに伝えたように、自分の気持ちを正直に伝えること。
相手じゃなくて、まず自分が素直になること。

自分が相手にしてほしいことを”押し付ける”ことを、辞める。
その代わりに、伝える。

他の例で例えると、
私「マクドナルドは体に悪いから、食べたらあかんで!」
相手「分かった!」
・・・隠れて食べていたのを見つけた・・・
私「食べたらあかんって言ったやん!(怒り)」

タバコでも何でもそう。
ご自分の立場に置き換えてくださいね。

この状況は、もうマクドナルドを食べないで居てくれる。と相手に期待していた&または、信じていたのを勝手に裏切られた気持ちになって怒ってしまった。

言い換えると、自分の思うように相手をコントロール出来ないことに怒りを覚えたor 自分の気持ちが伝わらないことに悲しみを感じた。


でもね、わたしたちが良かれと思っていたことが、相手からすると幸せじゃないことが、あるんです。

どれだけ身体に良いものを食べていたとしても、食べながら「本当はこんな食べ物食べたくない」と言うようなネガティブエナジーを発しながら食べると身体に良くない。

どれだけ身体に良くないものを食べても、大好きな人たちとそれを食べながら「美味しいな〜皆とご飯を食べられて幸せだな〜」と温かい気持ちで食べた方が、身体に良いんです。

何よりも、エネルギー、気持ちが大事だと言うこと。

私は、この時に気づいた。

おじいちゃんは、私ではない。
私は、おじいちゃんではない。

つまり、私が思う幸せとおじいちゃんが思う幸せとは別物だということ。

私は身体に良いとされているものを身体に取り入れたい。
それはつまり、身体に良くないと思っているものを食べると、私は幸せを感じない。

けれど、おじいちゃんは、一般的に身体に良くないとされている食べ物を食べても、「美味しいなぁ」と幸せを感じるから、それを食べたい。

じゃあもうそれが全てだということ。

身体に良くないものも食べていたけれど、きちんと栄養も摂取していました。

私は、これまでしたことはおじいちゃんのことを思ってのことだったけれど、自分の意見を押し付けていたんだと分かったんです。

おじいちゃんが今、幸せならそれでいいや。と、受け入れることにした。

食事とは別に、タバコも吸っていたおじいちゃん。
どれだけ家族が「身体に悪いからタバコ吸ったらあかん!」と伝えても「身体に悪くてもタバコが好きだから吸いたい」と。笑

勘違いしないでください。
決してベビースモーカーではありません。笑

それで、もしおじいちゃんが天へ還ってしまっても、それがおじいちゃんの本望ならそれでいっか、と、受け入れたんです。

そうすると、自分も楽になった。
他人へのコントロールを止めるということの本質に気づいた。

私はおじいちゃんが大好きな上に長生きしてほしいと思っての言動だったけれど、それは、おじいちゃんがいなくなったら寂しいからといった私のエゴだった。

他人は他人の運命があって、どんな生活をしていても長生きする人は長生きし、その逆もあるということ。

食のことは私が全てのおいてどうすることもできない。

そこで、②病気がなくなるマインドの変え方 をおじいちゃんに伝えた。

それは、とにかく感謝するということ。

癌になったあるおばあちゃんは、自分がどんな状態でも毎日笑顔で「癌になってよかったぁ。ありがとう」と言っていた。
周りの患者さんや、看護婦さん、病院の先生から変な目で見られていたけれど、そんなこと気にせず、病気に感謝し、自分を褒め続ける。
そんな毎日を過ごしていると癌が勝手に消えたそう。笑
これは実話です。

私のおじいちゃんは長いこと入院していた&手術が多かったので、マインドも下がっていた。
そこで私は、「おじいちゃん、今は身体の状態は悪いけれど、自分の身体に感謝して過ごしてね。」と伝えていた。

もう一つ。
それは、強気でいること。

”病は氣から”という言葉があるように、弱気でいると、日々感じているストレスが脳から身体へ影響を及ぼします。

ちなみに癌についての精神、感情面の問題は
・家族、集団の安全
・物理的生存に必要なものを提供する能力
・自分自身のために立ち上がる力
・安心感
・社会、家族の掟、法と秩序

栄養をきちんと取っているからといって癌にならないわけではない。

だからこそ、病気になってしまった時は、脳に「おかしい」
「私は健康だ」「ストレスなんかに負けない」と氣を強く持っておくこと。

「強気、強気」と言葉に出しているだけでも、脳は反応して強気でいようとします。

言葉だけでも発してみることが、いい未来へ繋がります。

そして③エネルギーヒーリング。
これは、おじいちゃん自身がどうこうする問題じゃない。

周りの人間がおじいちゃんに対する意識を変えるということ。

癌になったおじいちゃんを心配するあまり
「おじいちゃん大丈夫かな」「おじいちゃんがもっと状態悪くなってしまったらどうしよう」「もし手術が失敗してしまったらどうしよう」
と、ネガティブ思考でいる【おじいちゃんが最悪な場合に至った時のことを想像する】と、そっちの現実が創られてしまう。

だから私は、親戚や家族のみんなに
「心配するんじゃなくて、おじいちゃんは大丈夫」と思っておいてほしいと。

そして、親戚や家族のみんなで時間を合わせてお祈りすることをお願いした。

内容は
・○月○日の○時○分におじいちゃんのことを想ってお祈りする
・お祈りする時間は各自自由
・おじいちゃんが元気になっている姿を想像する

みんな快く受け入れてくれた。
そして、それを行うこともおじいちゃんに伝えていた。

実際におじいちゃんが、その時どういう状態になっていたのかは聞いていない。
あの人、秘密主義やから少し変化があったとしても言わなさそう。笑

とにかく、それらを行った。

そうして少し時間が経った後、おじいちゃんの手術は無事に成功した。

入院の期間は長かったが、今は実家で幸せそうに暮らしている。

正直、何が一番効果があったのかはわからない。
私は全て、効果があったと思っている。

あなたが誰かをコントロールしようとしていたことに気づいた時、

あなたは完璧じゃない。
そして、あの人も完璧じゃない。

ということを思い出してください。

完璧主義で居ることをやめる。
自分との約束を破ってしまったら、「そういう時もあるよなぁ〜人間やもん、私完璧じゃない。」
と、自分を認める&許す。

そうすると、他の人のことも許せるようになります。

お酒のんじゃうよね〜!
タバコ吸っちゃうよね〜!
お菓子食べちゃうよね〜!
って。笑

相手を否定しない。
ジャッジしない。
リスペクトの心を持つ。

もし仮に相手のその時の気持ちを考えずにジャッジをするとする。
例えばうつ病の家族や友達が薬を飲んでいて
「薬は飲んだらあかん」「自分で何も調べずに病院の薬飲むって良くない」etc...
そうすると、相手は自分を否定されたように感じ、あなたの意見を聞いてくれなくなります。

相手にしか相手の状況は分からない。
自分の浅はかな考えで否定するのではなく、相手を理解しようとする思いやりを持つこと。

どうにかしようとするコントロール欲、ネガティブな考え方を、愛のある考え方にシフトすること。

人間に対して恐怖心を持っている犬は、触ろうとすると唸ったり噛んだりしてきます。

それに対してこちらが怒ったり無理やりいうことを聞かせようとしても、無駄ですよね。
余計に怒らせてしまう。

反対に、怒ってる犬にも優しい言葉をかけ、愛情を持って少しずつ身体を近づけていくと、相手もこちらが何もしないということを理解します。

それと同じです。

自分の感情を相手に出す前に、相手を理解しようとする姿勢を持つこと。

これまで相手をコントロールしようとしていた&自分の意見を押し付けようとしていたなぁと思ってしまっても、自分を否定しないでくださいね♩

あなたはとっても優しい心の持ち主です。
そんな自分のことを、リスペクトを持って扱ってあげてください❤︎

この記事があなたにとってヘルプとなりますように。
読んでくださって有難うございます。
高評価押していただけるととっても嬉しいです❤︎

love to you~~ 🩷🕉️
                                                             LILIA.






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