ばあちゃんが死んだ
こんばんは皆様。
とってもシンプルにインパクト大なタイトルです、すいません。
わたしの大好きなばあちゃんが亡くなりました。
享年102歳。
今年の6月で103歳になるはずだったばあちゃん。
2023年 4月29日 その命は終わりを迎えました。
お通夜葬儀を済ませ、遺骨を見ているのに未だにいつもの様に病院にいる気がしてならないです。
不思議...
人は生まれた以上、必ず死にます。
終わりが来るのが当たり前で、
しかもばあちゃんは100歳を超えたのだからと
人は大往生だと言います。
それでも
それでもやっぱりどうしたってばあちゃんが居なくなったという現実は寂しくて仕方ないのです。
働きものだったばあちゃん。
いっつも日に焼けて畑仕事をせっせとしてたばあちゃん。
チラシの裏に買ってきて欲しいものをメモしてわたしてくれるばあちゃん。
美味しい煮物を作ってくれたばあちゃん。
人に感謝するんだぞって言ってたばあちゃん。
よくしゃべるばあちゃん。
病院に顔をだしたら、まきちゃん来たんか〜って嬉しそうにしてくれてたばあちゃん。
とにかく逞しくて元気だったばあちゃん。
思い出の中のばあちゃんがまだまだ鮮明すぎます。
2023年 4月4日 私たち家族と最後の面会になった日。ばあちゃんはみんなの顔をしっかりまじまじと眺めてました。ガラス越しだけど。
あの時もう分かってたのかなぁ
今ならそう感じます。
コロナじゃなかったら。
コロナさえ無かったら。
100歳のお祝いも、直接ハグすることもできたのに。
悔いは残るけれど、
私が先に死ななかったこと、
ばあちゃんに元気にバイバイできたこと、
最後可愛いピンクのネイルとお化粧をしてあげられたこと。
全部よかったのだと、そんな風に思います。
いい顔してたもの。かわいかった。
大正、昭和、平成、令和
全部生き抜いたかっこいいばあちゃんの孫でよかった。私が大好きなばあちゃん、また必ず会えるから。
見守ってるはず、絶対に。
ありがとうねばあちゃん。
またねばあちゃん。