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前回の続き。 なかなかコンスタントに更新できないわたし。 まぁそれもよし。 次の記事からは一般病棟編を! と思っていたけれど、 ICUでの印象的な出来事をもうちょっと記しておこうと③を書いてる次第。 とにかく、 ①.②にも記したように、完全にわけわかめ状態&自分行方不明事件な状態だったからか頭がついていかないことだらけだったわけで。 自分の事も、周りの事も、把握してるようでどこかうわのそら。 それでも病院の一日が始まって終わる。 その繰り返しだった。 印象的だったこと。
ここでは時系列は気にせずに、 私の記憶の中のICU話をしたいなと思う。 爆音フェスと天井と壁からやってくる謎の浮き上がり模様、それから相変わらずの機械音。 そんな環境化で、一人の看護師さんが私のネイルに気がついてくれた。 あら綺麗〜 そうだよなぁ。 本当はオペ前にオフだよなぁ。と。 とにかくいろんな事をすっとばしての手術になったものだから、 私の手にはまだジェルがついていた。 剥がせる? 看護師さんに言われ。 そうか。剥がさなきゃ。 まだ綺麗なのになぁ。なんて、頭は
手術は2/20 夜だったと母から聞いた。 緊急だから仕方ない。 遅くに手術をしてくださった関係者の皆様には感謝しかない。 ずっと曖昧だったわたしの記憶が はっきりリスタートしたのが、術後オペ室で起こされた瞬間だった。 ○○○さん! 起きて! めちゃくちゃ肩をバシバシ叩かれて目が覚めた。 痛いなぁ。 そない叩かんでも。 そんなところから わたしのはっきりとした記憶がスタートし始めた。 運ばれたのはICU。集中治療室。 テレビでしか見たことがない部屋。 無機質で窓もな