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360日のアリア|2024年1月4日

このツイートはツリー形式でぶら下げられていて、公式が1月4日を暗示しています。その日をコミックスの販売日としていますが。


第4室の声

はじまりの音に対して
終わりの音はあまりにも大きすぎる
瞳に波を潤ませる人々にとって
1月1日の悲劇、1月2日の動揺、1月3日の恩恵は非常に具体的だった。

電子機器によって様々な人間がつながる世界。
非常によくできた「創造力」だと感じる方も多いでしょう。
しかしこの仕組みはもともと備わっている「時効のある装置」を利用しているものです。その時効はとっくの昔、この世界観の創造を始めるはるか以前に終わりを告げているのです。そんな装置によってこれからの未来を創るということは、派手な演出をして人を煙に巻くものでしかありません。

方々では争い、方々では奪い、方々では略式に満たし、人の精神力を奪っている。そういう人類の悪のお務めは、そろそろ終わりで良いでしょう。あなたがたもよく頑張りました。光が務めを放棄して、膨大な過去への郷愁に心を嘆かせる世界の中、悪をもってしても彼ら光の民を目覚めさせなければならない、という強靭な精神力には頭が下がる思いです。

本当に、お務めご苦労様でした。



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