《台風への備え》
【台風接近前】
※雨風が強くなってからの作業は危険。余裕があるうちに早めに対策を進めておく。
☆近所の避難場所、避難経路の確認
☆ハザードマップで危険箇所の確認
☆災害用伝言ダイヤル(171)、災害用伝言板(web171)の使い方を確認
→家族で情報の共有をする
☆家の周りを点検
→植木鉢、ゴミ箱、物干し竿など風で飛ばされそうな物を固定したり、家の中に入れておく。
庭木や塀の補強。
☆排水溝や側溝は掃除をして水はけを良くしておく。
☆窓にガラス飛散防止フィルムを貼っておく。
☆必要に応じて土嚢、水のう準備
☆クーラーボックス、保冷剤の準備。
→ペットボトルに水を入れ凍らせておく。(保冷剤+飲料水)
☆停電に備えて電動シャッターや玄関ドアの電気錠の非常時の操作方法を確認しておく。
☆ガソリンを満タンにしておく。
☆スマホやモバイルバッテリーの充電
〈非常用持ち出し袋、備蓄品の点検〉
・中身は揃っているか。
・携帯ラジオ、ライトはつくか。予備電池の確認。
・季節にあった服や装備品が入っているか。
・おむつなど年齢に合ったものが入っているか。
・飲料水、食料の確保、補充
・カセットコンロ、ガスボンベ
・現金、貴重品
・非常用トイレ
【台風接近中】
☆窓をロックし、雨戸をしっかり閉め、必要に応じて板などで補強する。
☆雨戸がない窓
→周囲を養生テープで目張りする(サッシのレール部に新聞紙やペットシートを棒状に丸めて置く)※風や雨水の侵入を防ぐため
→窓の『内側から』段ボールやブルーシートと養生テープで覆う。※補強目的ではなく、ガラスの飛散を軽減するため。
※話題になった養生テープを米印に貼る方法も、窓ガラスの補強ではなく、あくまでも割れた時の飛散の軽減であることに注意!!(効果は低い)
米印にテープを貼るなら段ボールの上からの方がいい。
※紙ガムテープは後で剥がしづらいので、養生テープが良い。
☆外からの飛来物に備え、カーテンやブラインドを閉めておく
☆窓に近寄らない!
☆生活用水の確保。
→水タンク、鍋、湯舟に水を貯める
☆おにぎり、ゆで卵などすぐに食べられ、持ち出せるものを作っておく。
(※夏季は傷みに注意)
【避難】
☆高齢者、小さい子供がいる家庭は『高齢者等避難』情報が出たら早めに避難する。
→避難所の壁際やトイレに行き来しやすい場所の確保。
※避難した後は、避難指示が解除されるまでは家に戻らない!
※安全な場所にいる場合は避難所に行く必要はない。
☆避難先は小中学校や公民館だけでなく、安全な親戚、知人宅も検討する。
☆避難所へ移動するのがかえって危険な場合は、建物の2階以上など、想定される浸水深より上層階へ垂直避難することで一時的に身の安全を確保する。
☆避難の際は長靴→✖️、運動靴→○の思い込みに注意!!
【参考】洪水避難「長靴は×、運動靴は○」と覚えるのが危険な理由(リスク対策.com)
https://diamond.jp/articles/-/143561